45−8.2002年11月20日.山口県庁へ基地沖合い移設申し入れ(54)〜(61)

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 山口県への申し入れ
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 山口県庁のある山口市までは、車で2時間はかかると言うことで、11:30、岩国を出た。
13:30過ぎ、県庁に到着。すぐに佐々木あけみ社民党県議の部屋に行き機。14:00より陳情請願室で申し入れ。マスコミも多かったが、県側の職員の多さにも驚いた。
県側:嶋岡土木建設部次長、武内港湾課長、川島基地対策部次長、新開?総合企画官、他4名の計8名。企画の広報担当者が司会をし、まず、双方の自己紹介。田村さんが、要請書2通を提出。湯浅が簡単に趣旨説明をして、県の見解を話してもらった。
嶋岡次長「広島防衛施設局が、専門家からなる検討委員会の指導・助言を得ながら、検討してきたものについて、承認時の認可権者である県からの注文が尊重されているかどうかの検討作業を行っている。11月15日には、環境省からの見解も届いている、また地元漁業関係者からの注文も来ているし、今日のような申し入れもある。様々な意見があるので、今後、慎重に確認していきたいと考えている。また、本工事は、公有水面埋立法の手続きを経て、県知事が認可しているものなので、藻場・干潟の回復を求めていく立場にはあるが、工事の凍結を求める立場にはない。」と、普通では考えられない矛盾した答弁であった。(湯浅一郎)
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