99−1.2003年9月20日.アメリカ未臨界核実験抗議(原爆ドーム前)(1)〜(10)

 (1)  
   

9月19日(日本時間20日早朝)前日延期されていたアメリカ未臨界核実験がついに行われました。

中国新聞9月20日付記事

広島市長が抗議文 米が臨界前核実験(中国新聞) (広島市ホームページ)

 

平和監視時計リセット 原爆資料館 (9月21日中国新聞記事)に私達の行動が報道されています)

9月21日読売新聞にも記事が(ホームページは1日で消えたので3ページ目に掲載)

その抗議行動です。

下に呼びかけ文(撮影者が実行責任者です)

 (2)  
   

横原由紀夫さんから抗議の一声

9月21日付毎日新聞記事(ピースリンクの写真あり)、朝日新聞、読売新聞にも出ています。

 

 (3)  
 

このようにマスコミやフリー・カメラマン注視の中でやるのですが

 

 (4)  
 思いのこもった手製の抗議文
 (5)  
 集まりは、もう一つでしたが、こういう時は一人一人が光ります。
 (6)  
 もっと多くの人が集まれば、マスコミも喜ぶのでしょうが、マスコミもあまり派手に報道していないものですからどっちもどっち。
 (7)  
   
 (8)  
 両被団協とも、核実験が延期されたにもかかわらず、前日、抗議行動を行われました。(中国新聞9月19日付記事
 (9)  
 私達は、たとえやりにくとも、「行われたことに抗議する」のが原則と考え、前日は中止、「未臨界核実験実施」の事実を確認の上、この日に抗議行動を行ったものです。
 (10)  

            


(20日朝のメール)

今、午前7時12分、NHKニュースで、アメリカが未臨界核実験を、日本時間今朝早朝強行したと報道されました。
よって、変更された予定のとおり、今日、下記のとおり、抗議の座り込みを行いますので、参加のほどよろしくお願いします。

目的 アメリカ未臨界核実験抗議
場所 原爆ドーム前
日 時  9月20日(土)、正午より1時間、
                    座り込みアピール
主 催  ピースリンク広島・呉・岩国


ピースリンク未臨界核実験反対担当
戸村良人


(18日付けメール)

日本時間、19日午前、アメリカが未臨界核実験やるということです。何と言っても、抗議の声をヒロシマから挙げていかなければなりません。(当日、両被団協も行動をおこされるものと思いますが、決して対立する物ではありません。さまざまなグループが目に見える形で多様な抗議行動をとられることも大切です。)
ピースリンク広島・呉・岩国としては、予定通り「アメリカの未臨界核実験」が行われた場合、即その昼に原爆ドーム前で座り込みの抗議行動を行います。平日ですので困難だとは思いますのが、万難を排して、皆様のご参加、ご協力よろしくお願いします。

目的 アメリカ未臨界核実験抗議
場所 原爆ドーム前
日時 9月19日(金)、正午より1時間、座り込み

(なお、核実験が延期あるいは中止された場合、抗議行動もそれに合わせて延期ない
し中止されるものです。)

詳しい情報確認については、中国新聞ホームページ
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp03091707.html

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03091731.html に出ています。

なお、1年前にも指摘したことですが、この事実の報道が広島の地元紙中国新聞と、ローカル放送(広島)以外には報道されていないようなのが、気になります。もはや、原爆も、核実験も、マイナーなローカルなことなのでしょうか?「ヒロシマの風化」は、ブッシュや金正日の性にするだけでなく、マスコミ(中国新聞、中国放送を除く)にも頑張ってもらわなければならないと思われ、「核兵器廃絶メーリングリスト」等全国の仲間にも警鐘の意味を込めて送信するものです。