123−2.2003年12月26日.航空自衛隊先遣隊の派兵を許すな!本通り街宣(11)〜(20)
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弁士は栗原君子さんに交代、憲法がずたずたになっていると 旗持ちは大月じゅん子さん、木下克己、「いさじ」さん等
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この日は呉でも街宣にたったと湯浅さんより報告がありました(携帯電話写真3枚も下に)。
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皆勤賞ものの奥原弘美さん | |
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三次から佐藤周一さんも駆けつけてくれました | |
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街宣メンバーがどんどん増えていきます | |
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横原由紀夫さんと藤本幸作さんがなにやら打ち合わせ、多分弁士の順番のことでしょう。
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「イラク派兵反対ヒロシマピープルズ1000人声明実行委員会」の1・17集会表面(ピンク色)と「有事立法はイケン(違憲)!広島県市民連絡会」の空自先遣隊抗議(表面)と1・17集会(裏面―クリーム色)をみんなで撒きました。参加者21人以上を確認しています。 | |
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また女性が増えました森滝春子さん登場 |
ピースリンクの湯浅です。
12/26航空自衛隊の先遣隊派兵に抗議して呉駅前で、街頭に立ち、抗議しました。
5:30−6:30 呉駅前。10人。
下記の抗議文と、自衛官ー市民ホットラインの宣伝を書いたチラシを配布。交代でマイクでアピール。
いつものFaxも,結構集まる。机を置き始めるとすぐ、子どもずれのお母さんが来て、署名したいという。子どもはどうかと聞かれ、「請願署名でないので、やってください」というと、子ども本人が書いてくれる。かつ、「いない上の子も書いておく」と言って、お母さんが代筆。一挙に3人の署名だ。また、配っているチラシを見て、「今朝NHKで見た」と自衛官ホットラインのことにふれて署名をしてくれた人もいた。派兵は始まっても、あきらめると言うより、声を上げたいと思っている人が、普通にいることを感じる。
報道は、記者クラブの忘年会とのことで、難しい状況だったが、中国、朝日の取材あり。 途中、2人はホットライン2日目の電話番に。湯浅は、ピースリンクの広島例会に出るため、退席。
以下、配ったチラシの原稿です。
1/11(日)、呉基地で、平和船団を最大限だし(12−15隻)、岸壁と海上を結んでの行動を企画中です。平和船団で、艦船が出るFバースの先端を囲むようなことをしたいと計画中です。また、広島から呉までピースサイクルをしたメンバーが、呉に到着するということで、被爆県の街である呉が、派兵の拠点に成ろうとして言うことをヒロシマとして許さないという意思表示にできればという取り組みも検討中です。
できれば、12/7小牧、12/20札幌と同じような位置ずけで、全国的な市民運動のネットワークとしての取り組みにしたいと思います。大阪、北九州、四国など近間の方は是非とも来てください。遠方の方は、メッセージをお願いします。
●自衛官ー市民ホットライン開設
電話:呉21−3849
自衛官やそのご家族の方と、市民がつながるための自衛官ホットライン」を開設します。是非とも連絡をください。
「自衛官やそのご家族からの相談に、どう答えることができるのか?私たちにできることは限られていることはわかっています。皆さんの不安や不満に答えることはできないかもしれません。しかし、自衛官やそのご家族の持っている不安や悩みを、私たちの問題として考えたいのです。この想いが、ホットラインを設置する原動力です。
そして皆さんの声に率直に耳を傾け、その想いを受け止めたいのです。そのことから、何かが生まれるのではないかと思っています。
是非とも連絡をください。
開設の日:12月25、26日
1月 8日、9日
夜の6時から9時
●1月11日(日)、
海上自衛隊呉基地へ集まろう!
ピース・アクションin呉
被爆県・呉からイラクに自衛隊を送らせない
◆1月11日(日)午後2時
陸と海から、
行くな
殺すな 殺されるな!の声を
◇ 歌、パーフォーマンス、リレートーク。
◇平和船団による基地の案内とアピール。
多くの人に基地の実態を知ってもらう。
陸とのエールの交換。
◇ 広島県内のみならず、全国にも呼びかけます。
北海道や小牧からのアピールも。
あなたも呼びかけ人に!
個人が呼びかける形で、集会を作ります。あなたもピース・アクションin呉の呼びかけ人になってください。
連絡先:ピースリンク広島・呉・岩国
家族らの悩みホットライン (2003年12月27日朝日新聞)
来月8・9日、市民団体
一方、呉市のJR呉駅前では同日夕、市民団体「ピースリンク広島・呉・岩国」のメンバーが、自衛隊員とその家族の悩みを受ける「自衛官−市民ホットライン」 (0823・21・3849)を1月8、9両日に開設することを知らせるビラを配った。湯浅一郎世話人は「首相は復興人道支援と言うが、実際は米国を裏から支えるだけ。平和憲法を守ることが国際社
会に名誉ある地位を占める」ど呼びかけた。
また、呉からの艦船派道の中止を求める抗議声明を首相官邸にファックスした。
抗議文:
内閣総理大臣
2003年12月26日
小泉純一郎様
防衛庁長官
石破 茂様
抗 議 声 明
航空自衛隊のイラクへの先遣隊の派兵に抗議し、その撤収を求める!
本日、「イラク復興支援特別措置法」に基づく陸上、海上、航空の3自衛隊のイラク派兵の第一陣として、とうとう航空自衛隊の先遣隊が、小牧基地を離れました。戦後一貫して守り続けた平和主義をかなぐり捨てる行為が政府の手によって強行されようとしていることに強く抗議します。
その任務は、「人道支援」でもなく、米軍を中心とした「連合軍」の仲間として行動するわけで、米占領軍の支援活動をするものです。しかもイラクは未だ戦争が終了したという区切り目もないまま、実質的に<戦争状態>が続いており、航空自衛隊が物資を輸送するバグダッド空港もいつ戦闘が起こってもおかしくない<戦闘地域>です。政府が「人道復興支援」とくり返し主張しても、日本政府がアメリカのイラク戦争を全面的に支持し、その占領を支援する限りにおいて、日本は、アメリカの同盟国として標的にならざるを得ません。それを承知で、自衛隊を派兵するのは、イラク特措法、憲法九条に照らして全く違法であり、即時撤兵するべきです。
フセイン元大統領が拘束されても、これによりアメリカによるイラクへの先制攻撃の犯罪性が軽くなり、占領の正当性が強まるわけではありません。イラク戦争には何の大義もないのです。先制攻撃の理由とした大量破壊兵器は見つかりません。一方で、1万人とも言うイラク市民を殺し、メソポタミア文明発祥の地を破壊し、劣化ウランを永遠の放射能汚染源として残したのはアメリカです。今必要なことは、この不正義な米軍の占領に手を貸すことではなく、アメリカの戦争犯罪を国際社会が告発することです。
そして、私たちが暮らす被爆県の呉から艦船を派兵することは何としても止めていただきたい。
呉は、敗戦間際の空襲被害を受け、戦争の愚かさと無意味さを身をもって体験し、海軍の街でなく、平和産業港湾都市として生きなおすことを決意した街です。その町を海外派兵の拠点にすることは、旧軍港市転換法に照らして違法そのものです。
更に呉市民としての自衛官の生命と人権を、政府がないがしろにすることは絶対に止めていただきたい。大部分の自衛官は、入隊時の契約から言っても、「イラクに行くのは筋違いだ」と考えているはずです。
そこで、本日の航空自衛隊先遣隊の派兵に抗議するとともに、不当な戦争の占領に協力すべく「おおすみ」型輸送艦(実際は戦車揚陸艦)「くにさき」の呉からの派兵を含めて、自衛隊のイラク派兵を中止するよう強く求め、以下、要請するものです。
1)イラクへの航空自衛隊先遣隊の部隊を撤収し、実施要項全体をを白紙撤回すること。
2)米英軍への50億ドルもの占領費用を供与しないこと。
4)米英軍のイラク占領を止めるよう求めること。
5)国連など国際社会と協力してイラクの人々に対する非軍事の援助ができる態勢を早急に作るべく努力すること。
入れるな核艦船!飛ばすな核攻撃機!
ピースリンク広島・呉・岩国(29団体)