125−2.2004年1月12日.広島県平和運動センター等30団体、中国ブロック呉集会(11)〜(20)

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主催者を代表して田中秀和平和運動センター議長が挨拶。

。「私たちがどのように平和を
守り、住んでて良かったという国にするかのときだ。家庭や職場、
地域から声を」。

 

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続いて来賓として宮路連合会長。 「ブッシュが戦闘が終結したとしてから大分経つのに、戦闘は続いている。 派兵は国際法違反の米英軍の占領に参加することであり、イラク特措法に さえ反する。いかなる戦争にも反対していきたい」と決意を表明。
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東京からは福山真劫・平和フォーラム事務局長が参加。
「政府・自民党は戦後一貫して九条を蹂躙してきたが、いま、最後のとりでである、戦闘地域には自衛隊は送らないということ、集団的自衛権は行使しないということまで破ろうとしている。」と批判。
「イラク戦争には大義はなく、石油のため、イラクにイスラエルよりの政権を作るため、軍需産業のためだ」とし、「通常国会でこの問題で野党を支援して取り組みたい」と派兵阻止への決意を表明。
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呉現地の声として、ピースリンクの湯浅一郎さんが闘争報告。


「被爆地にある呉から陸上自衛隊の輸送のために輸送艦 =強襲揚陸艦が出港しようとしている。2001年以降、 既に呉からは13回、5600人の自衛官が延べで出撃しているが、 もし、イラクへもおくられれば、呉は二つの作戦を 同時に担う町になる。」 と指摘。

 

 

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「このことはどうしても許せない。小泉総理は戦争に行くわけではない、 というが、連合軍の一員として戦争を担うことは明白」とし、 「被爆県がこれを担うことを深刻に受けとめるべき。 戦後、呉の人々は、戦争のむなしさを実感し、 「軍転法」に賛成し、呉を平和港湾産業都市としたはず。 また、中東の人は日本が九条を選んだことに信頼している が派兵はそれを崩す愚行だ」
とし、自分のやり方でそれぞれ声を上げようと檄を飛ばしました。
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呉の海上自衛隊の配置の様子もパンフレットに入れており説明。現地に今から行って、ゴムボートの「平和船団」から実地に説明します、と。

 

 

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山口、岡山、鳥取の代表からもそれぞれ挨拶。 山口の中島議長は「殺人に同意しておいて葬儀に行くようなもの」 と小泉総理の姿勢を批判。

 

 

 

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岡山の鳥越議長は、マスコミの姿勢を痛烈に批判。連合に対して は来賓としてではなく、主催者として来てほしい、とエール。

 

 

 

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(さとうさんからの報告)

自衛隊のイラク派兵反対・中国ブロック呉集会

自衛隊のイラク派兵反対・中国ブロック呉集会が12日、呉市の 中央公園で開催され、中国地方各地などから、平和フォーラムに参加する 労働組合員や市民ら2800人が参加しました。

集会の司会は憲法を守る県民会議の赤木達男さん。「日本は大義なき イラク戦争に踏み込もうとしている。呉の地が再びイラク戦争出撃の 基地となることを阻止せねばならない。全国的な運動に呼応すると ともに、ヒロシマから大きな運動を」と檄を飛ばしました。

今回の集会は、主催者は平和フォーラム中国ブロックと共に、 30団体からなる実行委員会。島根代表からは、「言葉遊び の大好きな小泉総理がアメリカに媚を売っている。(公明党党首も) 2時間だけ現地にいただけで安全だ、などといっている。「何かあったら 辞める」などと総理は言うが、人の命を軽く扱う態度は許せない」 広島代表は、田中平和運動センター議長。「私たちがどのように平和を 守り、住んでて良かったという国にするかのときだ。家庭や職場、 地域から声を」。

続いて来賓として宮路連合会長。 「ブッシュが戦闘が終結したとしてから大分経つのに、戦闘は続いている。 派兵は国際法違反の米英軍の占領に参加することであり、イラク特措法に さえ反する。いかなる戦争にも反対していきたい」と決意を表明。

東京からは福山真劫・平和フォーラム事務局長が参加。 「政府・自民党は戦後一貫して九条を蹂躙してきたが、 いま、最後のとりでである、戦闘地域には自衛隊は 送らないということ、集団的自衛権は行使しないということまで 破ろうとしている。」 と批判。 「イラク戦争には大義はなく、石油のため、イラクにイスラエルよりの 政権を作るため、軍需産業のためだ」 とし、 「通常国会でこの問題で野党を支援して取り組みたい」 と派兵阻止への決意を表明。

民主党からは、柳田県連代表のメッセージを柿沼正明さんが 届けました。

呉現地からは湯浅一郎さんが闘争報告。
「被爆地にある呉から陸上自衛隊の輸送のために輸送艦 =強襲揚陸艦が出港しようとしている。2001年以降、 既に呉からは13回、5600人の自衛官が延べで出撃しているが、 もし、イラクへもおくられれば、呉は二つの作戦を 同時に担う町になる。」 と指摘。


「このことはどうしても許せない。小泉総理は戦争に行くわけではない、 というが、連合軍の一員として戦争を担うことは明白」とし、 「被爆県がこれを担うことを深刻に受けとめるべき。 戦後、呉の人々は、戦争のむなしさを実感し、 「軍転法」に賛成し、呉を平和港湾産業都市としたはず。 また、中東の人は日本が九条を選んだことに信頼している が派兵はそれを崩す愚行だ」
とし、自分のやり方でそれぞれ声を上げようと檄を飛ばしました。 山口、岡山、鳥取の代表からもそれぞれ挨拶。 山口の中島議長は「殺人に同意しておいて葬儀に行くようなもの」 と小泉総理の姿勢を批判。

岡山の鳥越議長は、マスコミの姿勢を痛烈に批判。連合に対して は来賓としてではなく、主催者として来てほしい、とエール。 団体紹介の後、集会アピールを採択し、Fバースまでデモ行進しました。 到着すると、海ではピースリンク広島・呉・岩国のメンバーが 海上デモで出迎えました。

2800人というのは、最近ではこれほどの規模の集会は記憶に ありません。やはり、この情勢、危機感がかなりあるということ です。

ただ、やはり、こう言う集会だけでなく、挨拶に経った人が それぞれ訴えたように日常的にいろいろ取り組んでいく必要 があると思います。