139−4.2004年3月15日.衆議院憲法調査会広島公聴会 (27)〜(36)

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公聴会の会場は全日空ホテルのたぶん一番大きなキンキラのお部屋で
した。入るのに厳重な警備体制。飛行機に乗るようにものものしく、荷物検査。で、公聴会、写真撮影禁止かと思いきや、聞いてみたら良いとのこと。

3月16日付け中国新聞ホームページにも「憲法論議、広島で熱く 中国地方初の公聴会」と記事が出ています

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最初は誤って「始まる前なら良い」と言っていたので大急ぎで会場風景を撮影。

3月16日の読売新聞ホームページ、朝日新聞ホームページ、毎日新聞ホームページに出ています。

朝日、毎日新聞は写真入り、中国新聞ははさらに6人の陳述人の顔写真入で発言要旨を報告。

 

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13時、中山太郎 団長が開会挨拶、意見陳述者6人がそれぞれ15分づつ陳述し、中山太郎座長、派遣委員各党6人がそれぞれ質疑をしました。

3月17日の毎日新聞ホームページに「衆院憲法調査会・広島地方公聴会 護憲、改憲各3氏の意見陳述要旨」が出ていましす。

 

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公述人は、このように前にいますが

 

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このように傍聴席はかなり離れてロープが張られていました。

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1番最初にわれ等代表「さとう しゅういち」さんが意見を15分

 

改憲反対の立場を前提に改憲の必要なし、それより憲法の実現が先だという素晴らしい内容の発言をしてくれました。
国会議員、政治というものに釘を刺し、質問にも常にトップバッターで、聞いている方がドキドキするほどであるにもかかわらず、ヒルまず持論を展開してくれました。

 

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その横は、広大医学部の医師で、愛国心だの伝統といったことばかりを言った上で憲法はもう時代にあわない、現実とあわない、というよくある本末転倒の改憲派。

「また核爆発があっても今の医療で解決できる」「今だったら原爆が落ちても被害は少ないのでは」なんて恐ろしい発言をしました。

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高橋昭博さんは、被爆者の使命感にあふれ、その迫力には誰もなにもいえないようでした。核廃絶と九条がこの時ほどピッタリと一致したことはありませんでした。

 

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