140−7.2004年3月20日.イラク戦争一周年世界同時行動inヒロシマ、集会(61)〜(70)

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各地に送ったメッセージを下に

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渡辺明日香さんら「世界の命=広島の心」の合唱で集会が締めくくられました。

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テレビインタビューを受ける参加者

 

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 金子哲夫さんの姿が見えます。総選挙では、残念ながら及ばなかったですが。参院選に出られるそうです。健闘を祈ります。
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藤本幸作さんからピースウォークの説明

             

各地へ送ったメッセージ

 世界で最初の被爆地であるヒロシマからのメッセージ

 私たち、世界で最初に、核兵器による大量殺戮を経験したヒロシマの市民は、核兵器の廃絶と世界の恒久平和を求め続けてきました。日本国内はもとより、世界中の各地で、イラク戦争1周年に、米英占領軍の撤退と、自国の軍隊の派兵の中止を求めて、行動を起こされている皆さんに、心から連帯するメッセージを送らせていただきます。


 米英軍が、大量破壊兵器の保有の疑いを大義として、国連憲章や国際法をも無視して一方的なイラクへの先制攻撃を開始してから1周年がやってきます。大量破壊兵器は発見されず、戦闘終結宣言の後もイラク全土で戦闘が続いています。


そして残ったのは約1万人ものイラク市民の殺戮と、自然・社会基盤の破壊、更には劣化ウラン弾による無数の放射能汚染源です。更に日本政府は、米英両国をいち早く支持し、イラク「復興支援」特別措置法により自衛隊のイラク派兵を強行しました。特に広島県内の呉から海上自衛隊の輸送艦「おおす」み」が派兵されており、ヒロシマが米占領軍に荷担することになっています。このような暴挙を許してはなりません。


 本日、私たちは、「イラク占領の停止と、自衛隊の派兵中止・撤退を求め」被爆地・広島の原爆ドームに、3000人が集まり、「3・20 イラク戦争一周年 世界同時行動 in ヒロシマ」を開催しています。ピースソング・リレー、イラク現地からの報告を聞き、市内をピースウオークします。

 世界で2000万人もの市民が同時に行動を起こすと言われていますが、日本国内でも150カ所以上の地で市民が声を上げており、力による政治を変えるために、それぞれの地で、取り組みを強めましょう。無法な戦争による不当なイラク占領を今すぐ止めませましょう。自衛隊員が殺されたり、イラク市民を殺したりしないうちに自衛隊はイラクから撤退を!憲法九条を何としても堅持しよう。

名もなき市民が動かなければ世の中は動きません。世界の人々が行動するこの日−−原爆ドーム前からも、世界にNO WAR!NO DU!NO OCCUPATION! 
世界に平和を!の声を届けます。

                        2004年3月20日

イラク派兵反対ヒロシマ・ピープルズ1000人声明実行委員会
共同代表:岡本三夫 駕屋晴治 田村和之 宮田喜久代 森瀧春子 池上 忍 三末篤實
連絡先:広島市中区大手町4-3-10広島YWCA気付「1000人声明」
           TEL070-5052-6580 FAX082-241-5313
           fujii@jca.apc.org http://hiroshima-p.parfe.jp/