165−1.2004年10月16日.「米軍の世界再編とヒロシマの基地群」ピースリンク・シンポジウム(1)〜(10)

(1)   
 

幟町の広島カトリック会館で午後2時に開会。

この日の司会はピースリンク広島の藤井純子(すみこ)さん

呼びかけは下に。

10月17日中国新聞ホームページに出ています

毎日新聞、朝日新聞でも報道されていました。

 (2)  
   

4人のパネラーを紹介

 (3)  
 

そして4人のパネラーの簡単な自己紹介がありました。

 (4)  
 

まず、ピースリンク広島・岩国・呉の湯浅一郎世話人からこの集会の意義を説明する挨拶。

 

 (5)  
 

このように参加者はパネラーと向かい合って話を聞きました。

 (6)  
 まずピースリンク岩国世話人でもある田村順玄岩国市議から、岩国基地の拡張・強化、厚木基地(左は厚木から来られた岡本聖哉さん)の米軍空母艦載機部隊岩国移駐問題について報告
 (7)  
 また沖縄の大型ヘリ墜落事故は決して他人事ではない、岩国周辺での事故の歴史と日米地位協定の問題について、資料を示しながら説明されました。
 (8)  
   

独自機関紙「おはよう愛宕山」を示して、愛宕山開発の破産問題についても説明されました。

 (9)  
 

今、岩国基地の問題は全国的な焦点でマスコミの関心も高いようです。

この様にテレビカメラも来ていましたので、それなりの配慮をしながらも前からも撮りました。

 

 (10)  

            

10・16ピースリンク・シンポジウム
 「米軍の世界再編とヒロシマの基地群」のお知らせ

ピースリンク広島・呉・岩国
 世話人:湯浅一郎、田村順玄、藤井純子

10月16日(土)14:00〜16:30
  広島カトリック会館(広島市中区幟町4-42 エリザベート音大北)

8月の米海兵隊大型ヘリCH53D沖縄国際大墜落事故は、普天間基地の一刻も早い無条件返還の必要性を改めて示しました。墜落機は岩国基地所属で、広島その他でも起こりうるものです。

 米軍は対テロ戦争を遂行するための世界態勢見直しを進め、在日米軍や自衛隊が、再編・強化されようとしています。キャンプ座間への在日米軍司令部の移転、沖縄米海兵隊の座間や富士への移駐とともに厚木空母艦載機部隊の岩国基地移駐計画がもちあがっています。

 このシンポジウムで米軍の世界的な再編の中で、米軍岩国基地、秋月弾薬庫、海上自衛隊呉基地など「ヒロシマの基地群」の役割や位置づけが、どう変化するのか、分析・検証します。

パネリストは次の方々です


●田村順玄さん (岩国市議会議員・ピースリンク)
  ・岩国基地の拡張・強化、
  ・厚木基地の空母艦載機部隊の移駐問題
  ・他人事ではない大型ヘリ事故
  ・岩国周辺での事故の歴史と地位協定

 ●岡本聖哉さん(厚木基地爆音防止期成同盟)
  ・厚木基地とはいかなる所か (神奈川の基地事情)

 ●岡本幸信さん(米軍の低空飛行の即時中止を求める県北連絡会)
  ・岩国基地と米軍機の低空飛行訓練について

 ●湯浅一郎さん (ピース・リンク)
  ・米軍世界再編の中で海外派兵を担う街へ (呉海自50年の歴史,秋月弾薬庫の現状)
 
岩国の80haの藻場・干潟埋め立て拡張工事が2400億円もの「思いやり予算」で行なわれ、それが厚木移駐の背景となったのかもしれません。

日本が「戦争をする国」となり、広島が再び出撃基地となるのはごめんだという声をあげていきましょう。あなたのご参加をお待ちしています。

お問合せ:呉YWCA気付 ピースリンク呉 0823−21−2414