180−1.2005年1月20日.米軍岩国基地の警備艇による広島県側漁業者への銃による威嚇問題、広島防衛施設局への申し入れ(1)〜(10)

 (1)  
 1月5日、米軍岩国基地の警備艇が「不審船」を「提供水域」を大幅に越えて追尾し、13キロも離れた能美島近くで無関係の漁船に銃口を向けた(船長の証言)という事態が起きました。発覚したのが13日、14日、15日に新聞に大々的にとり上げられ(15日中国新聞)(同毎日新聞)地元マスコミは大騒ぎ。
 (2)  
 

残念ながら、この湯浅一郎さん等「ピースリンク広島・呉・岩国」の主要メンバーは名古屋等に行っており、この日まで「申し出」等の行動が遅れてしまいましたが、この日、午後1時20分に広島防衛施設局に行ったら、ご覧のとおり、マスコミの放列。

この日行動については、翌1月21日付け毎日新聞と中国新聞で報道されています。

下に湯浅さんからの呼びかけと報告

 (3)  
 対応されたのはいつものとおり国政広報官。
 (4)  
 

このようにマスコミの放列の中で「申し入れ書」(次ページ下に)を手渡しましたが

 

 (5)  
 国政氏からマスコミには、一定の対応のあと、いつもの通り、「話し合い」の取材は遠慮して貰いたいと告げられました。
 (6)  
 

漸く、話し合いに入りましたが、今回のような事件では、「防衛施設局」としては

 

 (7)  
 

事実関係が明らかになったあと、「漁業補償」等についてしか権限は無いと説明されました。

 

 (8)  
 

米軍との橋渡しをする所管は「外務省」だって!「外務省」のそのための機関は広島には無いとのことです。

 

米軍から広島県には「遺憾の意」だって(1月21日中国新聞

 (9)  
 国政氏の説明は判りますが
 (10)  

            

    米軍岩国基地の警備艇による広島県側の漁業者への銃による威嚇、及び警察権行使未遂事件に関する    広島防衛施設局、第6管区海上保安本部への申し入れについて

                                    ピースリンク広島・呉・岩国
                                      
湯浅一郎  082-73-4660
                                      
藤井純子  070-5052-6580

 
下記の日程で、広島防衛施設局、第六管区海上保安本部への申し入れをしますので、お知らせします。提出する文書案を貼り付けます。

1
20日(木) 午後1時20分   集合
  
広島防衛施設局  合同庁舎(気象台などが入っている棟)午後1時30分 申入書の提出
 対応;広報官 国政さん   082−223−7109

    
午後2時30分  第六管区海上保安本部(宇品、合同庁舎6階)
   
対応:袖川総務課長   082−251−5111


湯浅です。下記は報告です。

米軍岩国基地の警備艇による広島県側の漁業者への銃による威嚇、及び警察権行使未遂事件に関する広島防衛施設局、第6管区海上保安本部への申し入れについて

  20日、広島防衛施設局、第六管区海上保安本部への申し入れをしました。
広防には、テレビ4社、「中国」、「毎日」がきました。海保には「中国」のみでした。海保が発表してから1週間近くたちますが、結局、どこも直接申し入れをしたところはなかったようです。

  広島防衛施設局のある合同庁舎1階に行くと、かなり多くのマスコミがきている。テレビカメラが4つもいる。僕らを余り知らない記者がきている。午後1時30分。広報官の国政さんに申入書提出。海保などの調査を受けて、被害者からの告発があれば、補償などの処理に取り組むことになるとの一般的な話があった。

テレビなどからインタビューを受ける。(第六管区海上保安庁は3ページ目下に)