204−1.2005年11月3日.イラク帰還米兵ジェラルド・マシュー夫妻講演会
「兵士として、親として劣化ウラン被害を訴える!」―ヒバクシャとの出会い―(1)〜(10) 

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ジェラルド&ジャニス・マシュー夫妻と通訳の澤田美和子さん

NO DU ヒロシマ・プロジェクト代 表嘉指信雄さんからの呼びかけを下に。

報告は次ページの下に

11月9日毎日新聞広島版ホームページに詳しく紹介されています。

 
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 司会は舟橋義惠さん
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 開会の挨拶は「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」共同代表の一人の岡本三夫さん
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 嘉指信雄さんから経過報告とお二人の紹介
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 ジェラルド・マシューさんから講演はじまり
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皆様、11月3日、広島での集会のプログラムがほぼ確定しましたので、お知らせいたしま
嘉指信雄

           ICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合)-Japan

          「国際共同行動デー2005」

イラク帰還米兵ジェラルド・マシュー夫妻講演会
「兵士として、親として劣化ウラン被害を訴える!」
    ―ヒバクシャとの出会い―

日時:  11月3日(木・祝) 17:00〜20:00
場所:  広島平和記念資料館:地下会議室1         
共催:  NO DU(劣化ウラン兵器禁止)ヒロシマ・プロジェクト
核兵器廃絶をめざすヒロシマの会  

プログラムより

(1) ジェラルド&ジャニス・マシュー夫妻講演

(2)広島から――

丸屋博―被爆者として、医師として        
緩急車雲助(被爆者、講釈師)―イラクで感じたこと           
岡田美恵子(交渉中)―被爆者として、女性として        
森瀧春子―DU被害者の訴えを受けて

(3)質疑応答(マスコミ関係者からの質問も含め)

(マシュー夫妻のケースは、最近では、アメリカの月刊誌「ネーション」やイギリスの新聞「インディペンダント」などで広く取り上げられていますが、日本でも、5月15日のテレビ朝日「スクープスペシャル/劣化ウラン」等で報道されています。直接、劣化ウラン被害に苦しむ米兵の声に耳を傾けてみませんか。)

* ジェラルド・マシュー氏がアメリカから持参する写真・ビデオ・資料なども紹介される予定です。

 劣化ウラン被害に苦しむイラク戦争帰還米兵・ジェラルド・マシューさんは、イラク戦争終結後、派遣されたイラクで体調不良となり帰国。その後生まれた娘のビクトリアちゃんの右手が不完全だったため、マシューさんが尿検査を受けたところ、劣化ウランが検出されました。
 劣化ウラン問題に関しては、アメリカ政府も日本政府も、その危険性を否定し続けてきています。しかしながら、アメリカでは、昨年4月、サマワからのイラク帰還兵数名から劣化ウランが検出され、「ニューヨーク・デイリー・ニュース」誌がスクープ記事を掲載しています。            
 現在、彼らは、アメリカ国防総省に対し補償を求める裁判を準備中です。
また、この7月には、イラク帰還兵に劣化ウラン検査を受ける権利を認める法案がルイジアナ州やコネチカット州で成立しています。
 アメリカで起きつつあるこうした動きは、イラクに自衛隊を派遣している日本にとっても無視できない、決定的意味をもつはずです。ご存知のとおり、自衛隊が駐屯しているサマワでもウラン兵器が使用されたことが明らかになっています。政府は、12月中旬期限切れとなる自衛隊のイラク派遣延長を図っています。
 このような状況を変えるためにも、アメリカでのこうした動きに直接関わっている当事者が日本に来て、劣化ウラン被害について直接に訴えていただくこの機会を意義あるものにしましょう。

連絡先
森瀧 haruko-m@f3.dion.ne.jp
嘉指<horizons@cc22.ne.jp>