207−1.2005年12月3日.「岩国基地の拡張・強化に反対する広島県西部住民の会」結成集会(1)〜(7)

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午後2時から開会。主催者挨拶に続き、山下三郎廿日市市長が挨拶。(下にメッセージを)

12月4日読売新聞ホームページに記事が出ています。1日で消えますが。
12月4日中国新聞ホームページに記事が出ています。

12月4日毎日新聞ホームページにも記事が出ました。

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 準備会世話人(菊間みどり、柴田もゆる、坂本千尋さん)は、100人規模を予想していたとのことですが200名近い参加者に、会場はあふれ急遽ハンドマイクでロービーまで音声を流し何とか対応。それでも、映像を見ることができなくて残念がって帰っていくかたがも多数ありました。
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 狭い会場(阿品公民館、大研修室)はいっぱいです。司会は新田秀樹さん。参加者は、岩国市、大竹市、廿日市市〔大野、宮島〕広島市〔佐伯区、西区、東区、南区、安佐北区)呉市、江田島市、岡山市からと地域も広がっています。
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 廿日市市長のメッセージのあと、旧大野町長、笠井久雄さん、旧宮島町長、佐々木雄二さん、さらに行政は、当初欠席予定の大竹から代理の収入役の出席、宮島の総代会代表も急遽出席、回答のなかった有田議長の出席で7名でした。
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「米軍の低空飛行の即時中止を求める県北連絡会」会長、藤原清隆さんからもメッセージが寄せられ、披露されました。

保守系議員まで来ていました。見かけたのに名前の記帳のない方もありました。

 
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(冒頭の廿日市市長からのメッセージ)

メ ッ セー ジ
岩国基地の拡張・強化に反対する広島県西部住民の会結成集会のご盛会を祝します。


在日米軍再編に関する中間報告が10月29日に公表されましたが、この報告の内容には、ご存じのとおり厚木基地機能の岩国基地への移転が盛り込まれており、同基地周辺における騒音被害や事故発生はもとより、県内全域での低空飛行訓練における騒音被害などの増大が予想されます。


特に岩国基地に近接する宮島には厳島神社や弥山原始林などの世界界文化遺産を有しており、これらの自然や歴史、そして文化などに大きな影響を与える、住民の安全や安心を脅かすような岩国基地の機能強化は容認できないものです。


廿日市市も周辺自治体と連携して岩国基地NLP移転計画反対期成同盟を結成して国などへの要望活動を行っていますが、より大きな力とするためには市民の皆様のお力添えが必要です。


岩国基地の拡張・強化に反対する広島県西部住民の会結成を機にともに手を取り合って、岩国基地の機能強化が行われないようがんばりましょう。

平成17年12月3日
廿日市市長 山 下 三 郎