219−3.2006年3月19日.連合中国ブロック「岩国基地機能強化反対集会」(21)〜(30)

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会場は、岩国市旭町グランド、岩国基地のすぐそばです。

「集会決議」はこの下に

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 参加者は3000人と発表されました。
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 満場一致で拍手、採択。
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 中央は、錦町議の松江和男さん(20日から全国最大の岩国市議の一員に)、その左は、元周東町議の兼近一男さん(私の近所)
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 佐々木明美県議には、ピースリンク等の山口県交渉の窓口にいつもなって頂いていたり、なにかとお世話になっています。厚木の金子さんとなにやらお話。
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 今から岩国基地包囲へと移動
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まずはシュプレヒコール、●岩国基地 機能強化反対!●騒音拡大反対●離発着訓練反対●艦載機の岩国移転反対

 

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 ●住民の不安拡大なくせ!●政府は民意を尊重しろ!●住民の声を聞け!●中間報告の撤回!
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 人間の鎖、を作り、手を結んで高くさし上げます。
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 米軍岩国基地機能強化反対 騒音・生命危機

3・19集会決議

 日米両政府は昨年10月の中間報告で、米陸軍第一軍団司令部(米ワシントン州)の米陸軍キャンプ座間(神奈川県)への改編移設で合意し、同県の負担軽減のため、厚木基地に配置されている空母艦載機部隊を岩国基地への移転することを発表した。

 今回の米軍再編は「抑止力の維持と地元負担の軽減」ではなく「適用範囲の拡大」「軍事的一体性」の点において、自衛隊と米軍との連携強化を目指すなど、「日米安保条約」の構造的・質的転換であり、新たな国民的な不安と危惧を生じさせる日米安保体制と考えられる。

 岩国基地への57機の艦載機移転で米軍機は114機となり、約100機を抱える極東最大級の米軍嘉手納基地を上回るものとなり、岩国市民をはじめとする地域住民の生命と暮らし、財産への不安はこれまで以上に拡大されるものである。

 また、NLP(夜間離発着陸訓練)は低騒音機のみが実施するとしているが、眉唾といわざるを得ない。なぜなら、NLPは厚木基地から1,200km離れた硫黄島で実施されているが、岩国基地への移転によりその飛行距離は、700kmの余分な飛行となり、タイトな訓練スケジュールを考えるとなし崩し的に岩国基地においてNLPが実施されることは明白である。
 3月12日、米海兵隊岩国基地への米空母艦載機移駐の賛否を問う岩国市の住民投票が行われ、投票率は58.68%、そのうち反対者が投票者の87.42%(4万3433人)を占め、賛成票を大きく上回るとともに、投票資格者(8万4659人)に対する割合でも反対票が過半数を占め、艦載機移転に「ノー」を突きつけた。

 これが、基地周辺に暮らす住民の素直な気持ちである。補助金などの見返りよりも安心・安全を望んでいるのだ。政府は、この投票結果を重く受け止め白紙撤回すべきである。

 私たちは、岩国市民と地域住民とともに、岩国基地機能強化反対・低空飛行訓練反対の立揚で断固行動する。

 以上決議する。

2006年3月19日

連合中国ブロック
3.19岩国基地機能強化反対集会