241−2.2007年2月3日、国の補助金カットを許さない岩国市民集会(11)〜(20)

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それは、全国でも米軍再編に反対する運動を鼓舞しています。外交は国だけのものなのか?横須賀でも住民投票を求める運動が起こり、沖縄でも新基地を断念に追い込んでいます。

 

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住民は無力ではないことが示されました。

 

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民主党の平岡秀夫代議士から国会報告とともに頑張る旨決意表明。

「今日はいろいろな考え方の方がおられるとおもう。わたしは、米軍再編そのものがおかしいという立場だが、ここでは、補助金カットの経過に絞って説明したい」としました。

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 平岡議員は最初は、補助金カットのニュースには懐疑的でした。財務省、防衛庁に聞いても、決まっていないということでした。
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しかし、NHKニュースで内示ゼロの情報が走りました。そこで上京し、久間防衛庁長官と会談しました。本来SACO予算であり、空中給油機の問題は米国の都合であって、岩国市民には関係ない。おかしいと問い詰めたところ、長官(現大臣)は、「やりくりのなかで検討させる」とはしました。この辺に役所と政治家がかみあっていない、ということを感じたということです。

 

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 これからどうなるのかといえば、「踏み絵を踏ませるやり方はよくない、という立場で取り組んでいきたい」としました。
    
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ブッチギリ、1位当選した田村順玄市議から市議会報告。

 

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田村さんはふつうはいつも基地反対をしてきました。そもそも、補助金は、国が、基地の町の頭をなでる補助金だから、くれないから怪しからんというのは、本当はおかしいという立場だ、としながらも、国のやり方には怒りを表明されました。

 

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 そして、市議会では、なんと、国が悪いのではなく、反対する市長が悪いという話になって、問責決議案が16vs15で可決されてしまいました。
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