253−1.2007年5月6日.今こそ憲法を生かす時「九条の会岩国」発足記念、浅井基文講演会(1)〜(15) 
   

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午後2時、シンフォニア岩国多目的ホールで、「九条の会岩国」の発足記念講演会が持たれました。

 

下に呼びかけ文を

 

「九条の会」アピールは次ページ下に

 

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主催者挨拶として、「九条の会岩国」の事務局を担われる一人となられた稲生慧さんから結成の意義と

 

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現在の憲法をめぐる危険な動き、それを阻止する必要を訴えられました。

 

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講師、広島市立大学平和研究所所長の浅井基文さんの紹介です。

 

 

 

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浅井先生は、いつものことながら、15ページものレジメを用意されそれにそって約1時間半お話をされました。

 

 

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最初はは平和憲法の源泉、徹底した過去の清算が果たして出来ていたのか、本当に人絹・民主国家へ生まれ変わることが出来たのか?解釈改憲が続けられた歴史

 

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平和憲法はどうして邪魔者扱いされてきたのか、その国際的要因と国内的要因を挙げ、戦後保守政治の申し子とも言える安倍首相が存在する。

 

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現在、多くの国民が九条を肯定的に捉えていると世論調査でも伝えられているが、それは解釈改憲で自衛隊合憲で、国際的武力行使に参加を許してきた九条で、本来の九条ではなくなっている。

 

 

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ブッシュに限らずアーミテージまで九条改憲を迫っている。アメリカは民主党が政権をとっても同様だろう。国連も然り。

 

 

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じっと聞き入る我が地域の人達(一緒に参加しました。)

 

 

   
            

 『九条の会アピール』へのご賛同と「九条の会岩国」へのご参加のよびかけ

本日、「九条の会岩国」が発足しました。

 この会は、井上ひさし氏をはじめとする文化人9名が2004年に発表された「九条の会アピール」(別紙)への賛同者の輪をこの岩国でも広げ、「憲法9条を変えてはならない」の世論を高めることによって、憲法「改正」阻止運動の一翼を担うものです。

 すでに、改憲の動きは政治日程にのぼり、手続き法が強行成立させられようとしています。本日の「九条の会岩国」の発足を機に、「九条の会アピール」への賛同者を一気に増やしていこうではありませんか。

 この会は、思想信条・政党支持・社会的立場などを超えた圧倒的多数の市民の参加という形で、「憲法9条を変えてはならない」の一点での世論を結集して、改憲を断念させようという草の根の運動です。たとえ、基地や自衛隊の存在に対する意見の違いはあっても、「憲
法9条を変えてはならない」の一点で手をつなぎましょう。

 つきましては、まだ「賛同者」になっておられない方は、ぜひ、別紙(『「九条の会アピ―ル」に賛同し、「九条の会岩国」に参加します』)にてご登録ください。
 すでに「賛同者」になられている方は、身の回りの方々によびかけて「賛同者」を増やしましょう。(同じく別紙をご活用ください。)
適宜、賛同者数を発表しながら、さらにひろげていきたいと思います。

また、これからの活動についてのご意見・ご提案もお寄せください。
以上、どうぞよろしくお願いいたします。

2007年5月6日

「九条の会岩国」よびかけ人

稲生  慧(元図審館長) 尾川 政之(高校講師)
黒元 治生(障害児教育をすすめる会)
長光知香子(文庫主宰) 長光 宏明(文庫主宰)
松本 賢治(司法書士) 宮田伊津美(地方史研究家)


※ 別紙『「九条の会アピール」に賛同し、「九条の会岩国」に参加します』は、随時、下
 記にお送りください。FAXでも結構です。
  「九条の会岩国」事務局:〒741.-0062 岩国市岩国4−9ー8 稲生 慧
                       TEL&FAX O827−43−4150