274−6.2007年12月1日.国の仕打ちに怒りの1万人集会in錦帯橋 (51)〜(58)
   

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参加者の皆さんも心を込めて歌いました。胸にジンときました。

 

 

 

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 余韻さめやらぬ中で

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集会の成功と今後の決意を確認し

 

 

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参加者全員で拍手

 

 

 

 

 

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閉会宣言は竹下節子さん・

 

 

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「岩国市を守り育てる市民の会」代表でこの実行委員会の副代表です。

 

 

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これで全ての日程を終わります。車が込み合いますので気をつけてお帰りを、と。

 

 

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ピースリンクの面々も帰途に着きました。乗り合いバスは1時間以上待たされたって。

 

 

 

 

   
              

 怒りの1万人集会アピール

 いま岩国市は4度にわたって予算案が否決され、財政は重大な局面を迎えています。
このような混乱の原因は、約束を守らない国にあります。

 庁舎建設補助金は、KC−130空中給油機移駐のみかえりとして国が約束し、すでに2回にわたり14億円が交付されています。米軍再編はそのあとに出てきた話です。

 汚職容疑で逮捕された守屋前防衛事務次官は「わが官僚生活に悔いなし」と題した寄稿文のなかで「厚木の艦載機部隊の移駐は自分が思いついた」と述べています。しかし、「厚木にいらないものは岩国にもいらない」のです。

 また、混乱を招いたもうひとつの原因は、市の予算案を否決した議員にあります。
艦載機受け入れ容認派の議員は「民意は変わった」といいますが、旧岩国市議会で「艦載機受け入れ反対」を全会一致で決議したことを忘れたのでしょうか。

 今回の市議会議員選挙で「反対」を表明しながら予算案を否決し容認を迫るなどをみても、変わったのは「民意」ではなく、そうした議員のほうです。

 「現実的対応」とは言ったが、「受け入れ賛成とは一言も言っていない」と詭弁をろうする議員もいます。

 国や県の圧力に対して、市民の安全・安心を守ろうと立ち向かう井原市長をリコールするという動きにも負けられません。
 この清流錦川や錦帯橋のまち岩国を、極東一の米軍基地にしていいのでしようか。愛宕山に米軍住宅などもってのほかです。
 米兵4人による女性暴行事件のように、日本の法律が適応されない治外法権の状態はゆるせません。
日米地位協定の見直しを求めます。
 去る25日には沖縄で基地を囲む人間の鎖行動が行われ、明日は神奈川の座間市で2万人の集会が開かれます。
 私たちは多くの市民と手を携えて、また全国の運動にも励まされて必ず35億円の庁舎建設補助金を国に出させるまで運動を強めていく決意です。
 同時に、国の仕打ちに怒りの1万人集会の名において、全国の皆さんに呼びかけ、庁舎建設資金を自らの力で作り出すために、全力を尽くすことを宣言します。
                               

2007.12.1
「国の仕打ちに怒りの1万人集会in錦帯橋」

参加者一同