283−2.2008年2月13日、福田良彦新岩国市長との初面会、「公開質問状提出」(11)〜(20) 
   

(11)

 
   

福田新市長は、飛行ルートの変更、防音工事の拡大も進めていきたい、と。

 

 

 

 

 (12)  
   藤川俊雄さんからは、市民の声を聞く場の設定の要望が。

(13)

 
   

新市長は、基地問題等について、周辺部の方に理解してもらう努力もするし、旧郡部の問題も、お互い岩国市民として共有したい。周辺部に自分が出向いても意見を聞いていきたい、と。

 

 

 

(14)

 
   

直接、定期的に市民と対話の場を持てるよう、提案していきたい、とも。

 

 

(15)

 
   

国安洋子さんからは、以前、京都の女子学生から米兵犯罪について問い合わせがあった。沖縄の事件もあり、非常に心配していると。

 

(16)

 
   

「努力する」と新市長

 

 

 

 

(17)

 
   

あっという間に、約束の15分が経ってしまいました。

 

(18)

 
   

今回は、新市長が就任したばかりの「初顔合わせ」ということで、穏やかな会見となりました。

 

(19)

 
   

終了後、マスコミ、テレビカメラが大川清代表にインタビュー。

 

(20)

 
   

新市長には、市民の安心・安全をつくして欲しい。そのことが担保されない限り移転は認められない、と。

 

なお、2月7日に行政訴訟を提訴した防衛省の岩国基地沖合移設事業埋立承認申請に対して昨日(12日)、県は不当にも「承認処分」を出しました。

2月13日付け中国新聞 同山口新聞ホームページ 参照

これに対し原告団の抗議声明が出ていますので、下に掲載しておきます

   
            

 山口県知事の岩国基地沖合移設事業「埋立変更承認処分」に対する原告団声明

2008年2月12日

岩国基地沖合移設事業「埋立承認処分取消請求訴訟」原告団

 本日2月12日、山口県知事は中国四国防衛局が申請した岩国基地沖合移設事業の公有水面埋立法に基づく変更承認申請に対し、承認処分を出した。
 これは、私たち岩国市民の思いを無視した暴挙であり、強い憤りを覚える。

 私たちは、2月7日、山口地方裁判所に対して行政訴訟を提起し、今回の変更承認申請は、公有水面埋立法13条2項にもとづく用途変更申請であるペきなのに、山口県知事は、単なる添付図書の変更申請により、住民への縦覧や市町村長に対する意見聴取もしないままに確認しようとしていることの違法性を訴え、承認処分の差し止めを求めている。

 このような矢先に、地元住民の声に耳を傾けることなく、変更承認処分を行うことは、到底許されないことである。

          .
 また、2月10日に行われた岩国長選において、投票者の半数に近い市民が艦載機受入れに反対の票を投じており、しかも、今回の選挙は本来の艦載機移駐問題から肘政問題に争点がずらされたため、福田新市長も「国出のいいなりにはならない」いう公約を掲げているので、福田新市長に投来した47,000人の中にも艦載機移転には反対している市民も数多くいる。                          ‘
 この岩国市民の声に耳を傾けず、何の説明もないままに厚木からの空母艦載機部隊の移駐を前提とした今回の変更承認神聖を承認した山口県知事の対応に対し、強く抗議する。

 私たちは処分の内容を確認したうえ、訴訟の趣旨を、変更申請承認処分の差し止め請求から、承認処分取り消し請求に変更して、今回の承認処分の不当性と違法性を明らかにして、今後とも、山口県知事の責任を追及していく予定である。