住民投票の成果を活かす岩国市民の会2周年記念集会
集会アピール
2006年3月、私たちは「艦戦機部隊の岩国基地への移駐案の是非を問う岩国住民投票」において、圧倒的多数の反対票を投じました。その住民投票に表された民意を活かす定めに、2006年5月、「住民投票の成果を活かす岩国市民の会」を発足し、今日まで私たらにでさる限りのことを行い、艦戦機部隊の移転に反対の声をあげてきました。
また、井原前市長は「防衛外交は国の専管事項と言われるか、民意の方か重い」と艦載機部隊の移転に反対の声を上げ続けてきました。
それに対し、日本政府は山口県と一緒にあの手この手で圧力をかけてきました。
2008年2月に行われた岩国市長選においては、1782票という僅差で新市長か選ばれましたが、その日行われた出口調査でも艦戦機の移転には反対の声か多<、現在になってもなお、新市長は「容認」という言葉を使いきれずにいます。
私たらは本日、活かす会の発足2周年を迎え、市民一人ひとりがあきらめることな<、怒りの声を上け続けることの大切さを学びました。
岩国には愛宕山開発跡地の米軍住宅転用、沖合移設事業の大幅な目的変更、再編交付金などによるアメとムチの政策なと、多<の課題が山積しています。
それらの問題に対して、今後も私たちがあきらめることな<、行動し続けることの大切さを自覚しました。
今後もみなさまと共に、一歩でも前進していきましょう。
2008年7月19日
住民投票の成果を活かす岩国市民の会2周年記念集会
参加者一同