297−4.2008年9月2日、G8下院議長サミットに対して 核兵器廃絶フォーラム〜ヒロシマは核保有国の責任を問う〜(31)〜(40) 
   

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NPT体制は有利な面と弱点の2面性をもっているが、近年、特に「9・11」以降、「有利性」が衰え、「否定性」の要因が強まってきた。それはアメリカの「テロリスト」対策と「ならずもの国家」への威嚇にある。

 

 

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それが東北アジア、中近東と世界的な規模での不安定化をもたらしている。「核廃絶への具体的プログラム」の検討・議論が必要。それは「市民=爆弾を落とされる側、殺される側=被害者」の視点でアプローチする必要がある等、問題提起されました。

 

 

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さきほど、今朝、資料館内でG8議長等に被爆証言をされた高橋昭博さんが会場に到着されました、と久野さんが紹介。

 

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高橋昭博さんは、夕べは一睡もしていなかったため、つい眠り込んでしまっていたとのこと。

 

高橋さんの証言の様子は、3日の中国新聞ホームページに出ています。

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証言は時間が10分と非常に限られていたため、事前に原稿を用意したと。

 

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被爆者は「うらみ」を乗り超えて、「核兵器廃絶」を訴えていると言ったと。

 

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アメリカのペロシ下院議長は、感動してくれたようで、「ビューティフル」と言われたとも。注目の被爆者としての証言の報告だったためか、マスコミのシャッターが集中しました。

 

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「米印原子力協定とNPT体制崩壊」と題して

 

 

 

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共同代表の一人、森瀧春子さんから提起。