332.2009年10月13日、上関原発、海面埋め立て工事阻止、社民党来援(1)〜(5)
   

(1)

 
   

この日も、午前7時頃、祝島から漁船が駆けつけてきました。

 

 

 

 

 

 

(2)

 
   

ヴイ前の海面に展開する漁船とシーカヤック

 

 

 

(3)

 
   

午前10時頃。入り江で待機する5隻の漁船。息の長い闘いになりましたので輪番で来ているとのことです。波が荒くなったので、シーカヤックは浜に。

 

 

 

(4)

 
   

正午すぎ、近藤正道参議院議員等社民党代表団が前日に続き来援。

 

 

 

 

(5)

 
   

車座になって語り合う近藤議員や、金子哲夫広島県連代表(元衆議院議員)、佐々木明美山口県連代表(山口県議)等。

あとから中電に出す「要請書」を示して立場を鮮明に。(下記掲載)

 

 

 

 

   
            

中国電力株式会社

代表取締役社長 山下 隆殿

                                20091013  

                           社会民主党 党首 福島瑞穂  

                 要 請 書

 

 中国電力株式会社が山口県上関町に計画している上関原子力発電所について、貴社が09年9月10日から地元住民との対話を抜きに建設予定地の上関町田ノ浦の埋め立て工事を強行しようとしたことが明らかになっています。私たち社会民主党は、この問題の重要性を認識し、10月12〜13日建設予定地の田ノ浦、対岸約4キロメートルの祝島等の調査、住民からの聞き取りを緊急に実施したことを受け、下記の要請を行います。

 

                     記

 

1. 住民の合意が得られるまで、埋め立て工事を中止し、原状回復措置を講ずること。

2. 工事における住民への言動が不適切であったこと、「だまし討ち」的な灯浮標設置について、住民に直接謝罪すること。

3. 予定地周辺の稀少生物の詳細な生息状況の調査を実施し、調査結果を開示するとともに、調査結果に基づき新アセス法に基づく環境影響評価を行うこと。

                                         以 上