422−3.2012年2月29日、ピースリンク広島・呉・岩国、広島本通り街宣(17)〜(26)
   

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午後3時30分から、広島本通り交差点で、ピースリンク広島・呉・岩国による街宣が行われました。

空母艦載機部隊を移駐するな! 空中給油機・大型ヘリ・岩国基地強化を許さない!

岩国愛宕山の米軍住宅化反対!

という横断幕を拡げて。

下にこの日まかれたビラの内容を。

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   田村順玄岩国市議から広島市民に向けて訴え。田村さんはピースリンク岩国の世話人でもあります。

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通りがかりの高校生に説明する中谷悦子さん。(廿日市市在住、元栄養士)

 

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   横断幕を用意された藤井純子さん(第九条の会ヒロシマ)。

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   岡村寛さんがビラまき。
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   佐々木孝さん。

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   本通り交差点の様子。広島一としてはちょっと近年寂しくなったかな。
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   12月の裁判以来になるという広島に来られた、岡村寛さん(「愛宕山を守る会」代表世話人、愛宕山裁判原告団長)がマイクを持たれました。

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   田村順玄さん、マイクを離したらビラまきを。

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   私(戸村良人)も少しはお手伝い。
   
            
 

 広島地裁で行われている愛宕山裁判を支援しよう!!

岩国の愛宕山を米軍基地にしてはならない!!

岩国では、海抜約120mあった「愛宕山」を削り、その土砂で岩国基地沖合を埋め立てた。当初、削られた後の愛宕山には「21世紀型の新しい街」の建設が計画されていました。しかし、埋立用の土砂が運び出された途端、山口県知事は赤字を理由に愛宕山新住宅市街地開発事業を中止し、跡地を国に売却するという案を出しました。

愛宕山に米軍住宅はいらない!!

国といっても、売却先は国土交通省ではなく、防衛省です。愛宕山を国に売るということはそこを米軍に提供し、米軍住宅などを建てようとしているのです。その背景には、2006年に日米両政府が合意した「米軍再編」に伴って厚木から空母艦載機部隊などが岩国に移駐される案が出されており、そのための家族用住宅が作られようとしているのです。

普天間の辺野古への移設が不可能となった今、アメリカ政府が日本政府に対し沖縄にある海兵隊の新たな部隊を岩国へ移駐する案を打診していたことが明らかになりました。つまり、愛宕山を米軍に提供することは、新たな部隊が次々に岩国に押し付けられることにつながるのです。新たな部隊が岩国に押し付けられると、米兵や米軍属やその家族が広島に遊びに来て、事件事故を引き起こす可能性が高まるのです。

広島地裁で行われている愛宕山裁判を支援しよう!!

岩国では、愛宕山周辺住民が、毎月1日、11日、21日に愛宕神社前広場で「愛宕山開発事業跡地見守りの集い」を行い、「愛宕山に米軍住宅はいらない!」という声をあげています。また、広島地裁において、国が、愛宕山開発事業認可を取り消したことが違法であることを明らかにするための裁判(愛宕山裁判)も行われています。

広島からも私たちが安全に暮らすために「愛宕山に米軍住宅はいらない」「艦載機も新たな部隊も岩国に押し付けないで!」という声をあげていきましょう。

<あなたの声を届けてください!!>
◇首相官邸    (FAX)03-3581-3883   ◇防衛省[広報] (FAX)03-5269-3270

◇自民党     (FAX)03-5511-8855   ◇民主党      (FAX)03-3595-9961


入れるな核艦船!飛ばすな核攻撃機!ピースリンク広島・呉・岩国(28団体)

連絡先:広島市中区大手町 広島YWCA気付 電話:090−3372−5082