449−1.2012年5月21日、第64回愛宕山座り込み「開発跡地見守りの集い」(1)〜(10)
   
 (1)午前10時、  

岡村寛代表。田村順玄さんからまず報告事項がある、とすぐにマイクを田村さんへ。

 

この座り込みと裁判が岩国における重要な継続的な取り組みになっている、とも。

 

(2)

 
 

田村順玄さんから、5月5日の米軍基地開放デーで入場を拒否された件で、5月17日に米国連邦情報公開法に基づいて、情報公開請求をおこなったと報告。下記にその報告を掲載。

2012年5月12日毎日新聞ホームページで、田村さんが、米側に入場拒否の理由について情報公開請求すると報道されています。

2012年5月19日付け毎日新聞ホームページでは情報公開したと報道されています。

5月19日付け中国新聞、読売 新聞でも報道されています。

(3) 

 
 この日は良い天気でした。集まったのは40数名。

(4) 

 
 

それから、愛宕山跡地が3月23日に県住宅供給公社が防衛省に売却されたが、その用地の中に、一昨年9月の説明会では区域外だった長畑団地そばも基地に取り込まれたことが判った、と。

「おはよう愛宕山」での説明記事を次ページ下に掲載。

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 (6)   
 5月25日午後2時から、山口地裁岩国支部で爆音訴訟の口頭弁論がある。4年目に入って最初の裁判、傍聴席を埋め尽くそうと藤川俊雄さん。

(7) 

 
 天野一博さんが16日の愛宕山裁判について。次回から書面にもとづいた審尋から、証人尋問などが中心になる。傍聴席は一杯だった報告。幟旗300枚を新調した、とも。
 (8)   
 報告は30分弱で終わり、あとは三々五々談笑にはいりました。
 (9)    
 談笑の時間をすみません、と言って「劣化ウラン」保管問題について発言された女性。
 (10)    
 井原勝介前市長と井原すがこ県会議員も来ておられました。
   

           

 
   
  2012年5月5日の「フレンドシップデー2012」」で入場を拒否されたことで、その理由などを解明するため、「FOIA」(米国連邦情報公開法)で5月17日に情報公開請求を行いました。

 以下、その概要を紹介します。

1.本年5月5日に開催された「米海兵隊岩国航空基地」の、「フレンドシップデー2012」において、私は入場を希望しましたが正門で付近でこれを拒否されました。

2.これは昨年、9月18日に開催された海上自衛隊岩国航空基地の「基地祭」においても米軍側の意向ということで入場を拒否されたことに続いて2度目の出来事です。

3.基地側は私の入場拒否について何ら具体的な理由を示さず、一方的な措置であり納得出来ません。そこで、FOIA(米国連邦情報公開法)を活用して私の入場拒否に関連する米側の作成している文書の開示を求めました。              
 
4.添付しているのは、私が以前行ったことかあるFOIAの作成フォームで今回開示を求める文言を記した文書です。併せ日本語の要請部分もミ添付します。
(5月17日(木)夕刻岩国基地FOIAの担当窓口宛郵送しました)

5.なお、平岡秀夫衆議院義員よリ5月16日に電話連絡があり、「防衛省がこの度の出来事について説明に来た。」とのことでした。具体的な理由など説明は不十分で、防衛省側も米軍側の説明は不十分だと感じているとのことでした。さらにお聞きしますと、米軍側の説明は昨年私に岩国基地司令官から届いた「抽象的な文言」と同じだったようです。

6.もう一枚の英文の文書は、昨牢9月28日に私宛に米海兵隊岩国基地司令官から届いた書簡です。これにも何ら具体的な理由は書いてありません。

2012年5月17日

岩国市議会議員 田村 噸玄

 

(別紙)
 2012年5月17日付けで「FOIA」担当窓口へ 

      開示を求めた文書の内容

2012年5月5日に開催された「フレンドシップデー2012」行事に関連して次の関係文書の開示を求めます。

1.2012年5月5日開催の「米海兵隊岩国基地フレンドシップデー2012」の開催要綱、行事の開催を周知したピラや文書等一切の資料。

2.同日の行事で岩国基地へ入場する参加者の警備等で対処を指示した文書。

3.同日の行事に伴い「田村順玄氏」を入場拒否するためにあらかじめ決定していた関係文書。

4.同日の行事で「田村順玄氏」を入場拒否した顛末を記録した文書の一切。