449−2.2012年5月21日、第64回愛宕山座り込み「開発跡地見守りの集い」(11)〜(17)
   

(11) 

 
 皆さん、それぞれなごやかにお話しされています。
 (12)ちょっと時間を借りますと、大西明子市議。児童福祉手当支給減額について。  
   
 (13)    
 25日の裁判には10名近くで参加されたというJR西日本労働組合広島地本の松田育典さん。韓国に行って光州事件のことも調査した等、色々お話しされました。

(14) 

 
 久しぶりに来られた落合紀久子さん。
 (15)   
 「守ろう愛宕山」の歌を皆さんで合唱。  

(16) 

 
 23日に「瀬戸内ネット」で岩国基地観察会を、桑原清さんのお宅でおこなう、と伊達純さんからお知らせ。

(17) 

 
 11時30分、ガンバローで終わりました。
   

           

 
   
 (「おはよう愛宕山」より)

愛宕山の75万平方メートル 169億円で防衛相に売却!

寝耳に水、長畑団地そばも基地に

 年度末、急転直下で国のとの話がまとまり愛宕山跡地が防衛省に売却された。国は繰り越していた平成22年度予算を使用期限の一週間前にやっと了解を取り付け、3月23日に県住宅供給公社と契約にこぎ着けた。3月議会で岩国市が国病用地を取得し、残る消防署や防災施設整備用地も岩国市土地開発公社が代行取得したため愛宕山開発跡地は全て行き先が決まったことになる。

県住宅供給公社と防衛相の契約書によれば、国が購入した開発跡地は75万4773u価格は168億9000万円だった。購入した防衛省は早速、取得した土地の回りをフェンスで仕切り、「国有地につき立ち入らないで下さい」というプレートをフェンスに取り付けた。

 街づくり用地に沿って開通した県道の反対側はスポーツ施設の建設予定だというからこのプレートも納得出来たが、思わぬ場所も防衛相の用地に移動していたのでビックリ。そこは牛野谷町一丁目の長畑団地に接した用地で、愛宕橋から急カーブで川西へ向かう欽明路道路と愛宕山開発西工区入り口と新設県道が交差する付近である。

 面積は約4,300u位か、長畑団地の人たちとは隣組になる場所である。この場所の特長はこれまでの国や市の説明会では全く具体的な説明が無く、示されていた説明図でもエリアには入っていなかった。

それがスポーツ施設など国側から活用計画が示された一昨年12月の図面で初めてこの土地がエリア内に加わっていた。国の図面では周辺の残地森林部分に当たる場所で、緑の色分けがしてある。

 しかし現地の形態は立派な宅地で、しかも西側工区の道路を越えた住宅地側にその土地はある。恐らく270戸の高級将校の住宅地のゲートを挟んだ山側だからこの土地は完全に基地の出城となって住宅地に接することになる。この用地がこれからどの様な形で基地施設として使用されるのか、全く知らされていない。国は今直ぐに市民に説明すべきであり、もちろn愛宕山4分の3の新たな基地施設など容認できるものではないがそれと同時に、この用地について説明を求めたい。