451.2012年6月1日、第65回愛宕山座り込み「開発跡地見守りの集い」(1)〜(10)
   

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この日は、ちょっと報告事項が多いが、と岡村寛代表。まず、継続的な取り組みとしてこの座り込み、3つの裁判の重要性、3月23日に売られてしまったが米軍住宅建設に必要な都市計画法上の手続きについて意見をいっていかなければならない等の話から始まって。 

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5月22〜24の3日間、米海軍厚木基地で、原子力空母ジョージ・ワシントンに搭載される戦闘攻撃機スーパーホーネットなどの艦載機が基地滑走路を空母にみたてて市街地上空を飛ぶタッチ・アンド・ゴーの離発着訓練がおこなわれ、110dBを超える大変な騒音をまき散らした。

米基地広報部長はNLPは必要と言っている。今は硫黄島で行われているNLP(夜間発着訓練)が5年ぶりに厚木で行われるのではないかと言われている。59機の艦載機の技術の維持のために、この騒音は、いずれ岩国に来る可能性が強い。田村市議は26日東京へ、そして厚木基地のある大和市へ行った、オスプレイ配備の問題もある等危機感をもって語られました。

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 また、岩国基地北の「パブリックアクセスロード」が写真撮影禁止で25日に通行再開されたことについて、「あそこは本来市民のものだ」と指摘、全ては米軍の思惑で動く、岩国錦帯橋空港だって米軍の管理下にある、この愛宕山に建設予定の公共施設だってそうだ、決して市民の自由になるものではない、と鋭く指摘されました。
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公園は6月に入って夏になった感じ。今まで晴れていたら天幕は無かったのですが、日除けのために皆さん入られていました。

始まった時は30人ぐらいで、今日は少ないよう、などと思っていたら30分ぐらいで50人になりました。

6月4日に幟旗300本を建て替えます、山口での海の裁判は6月6日が判決となっている、等も報告されました。

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 かなり長かった岡村寛代表の報告の後、大西順子市議が共産党志位委員長が24日視察に来られた時のことを手短に報告。
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 「住民投票の成果を活かす岩国市民の会」として藤川俊雄さん。17日(日)14時から「活かす会6周年総会」、14時30分「松本ヒロさんソロライブ」を岩国中央公民館4階ホールで行います。楽しいですから是非見に来てください、と。
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 宇部から山口県民主医療機関連合会事務局長の菖蒲順一郎さん。基地の問題については連帯行動を行っている、と報告。

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 このように檄布を贈呈されました。

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 10時35分ぐらいには、報告、挨拶は終わり、皆さんゆっくり懇談。
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 中央は藤川俊雄さんと話をされている山口の白松哲夫さん。岩国では久しぶりですが、海の裁判は勿論、山口市でなにかあったら大抵顔を出されています。テレビで良く拝見します。