453−2.2012年7月6日、オスプレイの配備を許さないぞ!緊急市民集会 (11)〜(20)
   
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「米軍機の低空飛行訓練ルート」の地図。 
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この日の講師は、「追跡!在日米軍 リムピース編集長」の頼 和太郎さん

日常的な基地監視を主軸に在日米軍の動きをウェブサイトに掲載。ジャーナリスト、研究者、自治体職員等がリアルタイムな掲載記事に注目。サイト訪問者は延べ440万人を超える。

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 下に、頼さんがこの日のために書かれたレジュメを掲載。
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 この日の参加者は75名ということです。
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  2012.7.6岩国緊急集会 レジュメ  リムピース 頼 和太郎

1.オスプレイはどんな飛行機なのか
 ヘリ、固定翼機、長所・短所

2.普天間へのオスプレイ配備
 CH46との交代
 何年も前からオスプレイ配備は海兵隊の資料などに出ていた
 防衛省認めず。
 正式通知は11年9月、「翌12年10月にも」

3.オスプレイ開発の歴史は事故と 要件緩和の歴史
19811年開発開始
91年6月、92年7月、2000年4月、堂12月 事故(試作段階)
 06年3月、07年11月、10年4月、12年4月、12年6月

4.開発再開時に、要求性能を緩和した。
 オートローテーション、与圧、‥.

5.オートローテーションとは?
 構造上の問題
 「理想の飛行機」は中途半端なものでしかない

6.オートローテーションで安全に降りられないときに波及する問題点
・第一に、周辺住民の頭上への墜落
・普天間基地周辺「安全ゾーン」
・民間機の場合の耐空証明

7.エンジン出力不足
・緊急事億、思わぬ障害が現れた時に、機体を立て直す余裕が少ない
・高地での作戦行動の制限
・激しい機動の制限
・モロッコの事故の原因は、この揚力不足にあったのではないか。
・状況。(防衛説明)
・なぜこれで落ちる?ホバリング、方向変換などは普通のへりならばごく普通の動き。
 これが出来なければ、救護ヘリとしても使えない。
・コンピュータ制御で飛行しているが、それがうまく対応できずにバランスが崩れて墜
 落したのではないか。

8.岩国に配備された場合の問題点
・低空飛行ルートの行き帰りのアプローチ
・試験飛行などの実施

9.オスプレイと低空飛行ルート
.・急激な横動が出来ないオスプレイに低空飛行をさせるとは。
・高度の問題 500フィート以上で飛ぶと言っているが、資料は200フィート
・そもそも稜線より低いところは飛行を禁じられている
・日本政府のルート認知にともなう、今後の責任問題