467.9月9日、オスプレイ配備反対!9・9沖縄県民大会連帯!ヒロシマ集会(1)〜(12)
   
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司会は菊間みどりさんです。(岩国基地の拡張強化に反対する広島県西部住民の会共同代表)

下にこの集会への参加呼びかけ文

その下に「集会アピール」を掲載。

 
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横断幕を持っているのは渡田正弘さん(右)と久野成章さん。

 

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 急な呼びかけでしたが、参加者は徐々に集まってきました。
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オスプレイは6日もトラブルを起こし、アメリカ、ノースカロライナ州の市街地に緊急着陸しました。

 

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 集会基調の提起は横原由紀夫さんです。(東北アジア情報センター)
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話の内容はこちらをクリックして下さい。

 http://youtu.be/JrP6O7wgA2o

 

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原爆ドーム前には150人の市民が集まりました

 

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西部住民の会、坂本千尋事務局長がオスプレイの危険性と広島県への影響を語られました。

 

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 呼びかけ人の一人、石口俊一弁護士。(広島県九条の会ネットワーク事務強局長)
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 つづいて児童文学者三浦精子さん。(広島子ども本九条の会代表)
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 呼びかけ人最後は森滝春子さん。(核兵器廃絶をめざすヒロシマの会共同代表)
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 閉会のあいさつは利元克巳さん。(平和と憲法を守るヒロシマ共同センター)
 

           

 
   
 

 「オスプレイ配備反対!9・9沖縄県民大会連帯!ヒロシマ集会」

日時:9月9日(日)11時〜12時

場所:原爆ドーム前

オスプレイ配備反対の沖縄県民大会が9月9日11時、宜野湾海浜公園で開催されます.これに呼応して広島で連帯する集会を計画!当日は岩国でも集会がされており、広島集会後チャーターバスで岩国集会にも参加しましょう!

プログラム
基調報告:横原由紀夫
沖縄県人会からの訴え
沖縄大会とのホットライン
広島県西部住民からの訴え
集会決議採択:広島県知事・広島市長宛て
主催:9・9ヒロシマ集会実行委員会

呼びかけ人

青木克明 (医師、上関原発止めよう!広島ネットワーク共同代表)
石口俊一 (弁護士、広島県9条の会ネットワーク事務局長)
肥塚孝司 (カトリック正義と平和広島協議会)
坂本千尋 (岩国基地の拡張強化に反対する広島県西部住民の会事務局長)
沢田 正 (ジャーナリスト)
柴田もゆる(牧師、日本基督教団廿日市教会)
舟橋喜恵 (広島大学名誉教授)
三浦精子 (児童文学者)
森瀧春子 (核兵器廃絶をめざすヒロシマの会共同代表)
横原由紀夫(東北アジア情報センター運営委員)
山田延廣 (弁護士、反貧困ネットワーク広島代表)
吉田正裕 (宮島・大聖院座主)
事務局:坂本千尋(岩国基地の拡張強化に反対する広島県西部住民の会)
利元克巳(憲法と平和を守る共同センター)09097334118
新田秀樹(ピースリンク広島・呉・岩国)09033735083
下記の岩国集会に向けてバスをチャーターし参加します。
バス代=2000円(定員45人)
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今こそ、みんなで声をあげよう!
9・9沖縄連帯 艦載機もオスプレイもいらない!岩国集会

日時:9月9日(日)14時〜15時半
場所:岩国シンフォニア
主催:9・9沖縄連帯 艦載機もオスプレイもいらない!岩国集会 実行委員会
愛宕山を守る会
岩国爆音訴訟の会
住民投票の成果を活かす岩国市民の会
瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク
JR
西労
連絡・問合せ先:09078992730(大川清)
15:30
�17:00デモ(オスプレイの見える旭町の堤防道路まで
デモ行進をし、基地に向け抗議行動!)
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「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」
日時:9月9日()午前11時開会
場所:宜野湾海浜公園
主催:実行委員会

 
 

集会アピール

多くの市民が不安と疑念を抱く中で、米政府は海兵隊岩国基地に7月23日早朝、MV22オスプレイ12機を配備先とされる沖縄・海兵隊普天間基地に先立って強行搬入し、整備、点検を終えて本格運用を目指している。他国の領土で日米安保を盾に我が物顔でふるまう米政府に対して強く抗議する。

それに対して日本政府は、オスプレイ配備の米政府の方針を追認し、普天間基地移設は辺野古新基地建設が前提という方針に固執して大幅改修に応じて普天間基地の延命をはかり、沖縄県東村高江ではオスプレイ訓練施設であるヘリパッド建設を進める一方で、沖縄振興予算3045億円余りの「アメ」をちらつかせ、一部経済界を黙らそうとしている。

本日今この時間に沖縄では、県議会を中心に22団体で実行委員会を作り、144団体(8月31日現在)が共催し、「オスプレイの配備反対沖縄県民大会」を開催している。沖縄県民は、戦後27年間米軍政化に苦しみ、復帰後も日米安保の下でその基地負担の大半を押し付けられてきた。そして今、「世界一危険」と米政府自身が認める普天間基地にさらに世界一危険な飛行機、オスプレイを新たに配備されようとしている。沖縄県民の願いは「新基地建設反対」であり、「普天間基地即時無条件閉鎖」である。その願いを一顧だにせず、配備を強行していることに「ALL沖縄」が激しい抗議の声を上げている。

オスプレイは新型輸送機として開発が進められてきたが、ヘリと固定翼機の利便性を追求し、無理のある構造から開発段階から幾度となく事故を起こしてきた。今年になってからも4月、6月と立て続けに墜落事故を起こしている欠陥機である。一昨日の7日(日本時間)も市街地に不時着し、多くの関係者から安全性に深刻な疑念を持たれている。それにもかかわらず、米国は軍事戦略を優先し、安全性を二の次にして普天間基地に10月から配備を強行しようとしている。

広島からわずか40キロ足らずの岩国基地は「沖合移設」事業により、1、4倍に拡張され、昨年5月には新滑走路の運用が開始された。住民投票で岩国市民・有権者の絶対過半数が反対の意思を表明したにもかかわらず、日米政府は2014年までに厚木基地から原子力空母ジョージ・ワシントンの艦載機の移駐しようと目論でいる。そのために、今年3月に米軍住宅のための愛宕山開発跡地を防衛省が取得するなど準備を着々と進めている。国際平和都市ヒロシマの目の前に名実ともに極東一の軍事基地が出現しようとしている。

今回の岩国へのオスプレイ強行搬入は猛烈な沖縄県民の反発をかわすために、場合によれば暫定配備も懸念される。なし崩し的な基地強化は断じて許されない。米軍はオスプレイについて岩国基地内外をはじめ、広島県もエリアに含むブラウンルートをはじめ全国の航法訓練ルートや訓練空域で飛行すると発表している。米国内では厳しい基準を設けるが、日本国内では米軍機は傍若無人な低空飛行を繰り返しており、騒音被害などは年々増加している。オスプレイの飛行で、墜落や不時着の危険に加えて低空飛行被害の増加も懸念される。

戦争に加担し、住民の安全を脅かすオスプレイ配備に私たちは沖縄県民と共に反対する。広島県知事と広島市長に在日米軍基地へのオスプレイ配備に反対の声を表明するよう要望する。

2012年9月9日      スプレイの配備反対!9・9沖縄県民大会連帯!ヒロシマ集会参加者一同