484.2012年10月10日、岩国、愛宕山訴訟第13回口頭弁論報告集会(1)〜(10) 
 
 (1)司会は大月純子さん。
 広島地裁でのこの日の口頭弁論は、11時からということでしたが、20分ぐらい遅れて開廷。前回7月25日が傍聴人が少なかったということを聞いてか、この日は岩国からのバスでの参加者が23名、傍聴人は定員(49人)以上で抽選という状態でした。この間のオスプレイ反対運動の核にも「愛宕山を守る会」がなっているため、岩国・広島の多くの皆さんが集まられ、傍聴できない人も多数おられました。弁護団は5名、原告は10名でした。

口頭弁論は15分程度で終わり(いつものことですが写真撮影禁止でその様子は報告出来ません)、11時40分ごろから弁護士会館で報告集会。

 (2)「愛宕山を守る会」の岡村寛さんが挨拶。近く沖縄・高江に行かれるそうです。  
   
 (3)弁護団長の山田延廣さんがこの日の口頭弁論の説明。
 弁護団はこれからのの証人申請は5人と提案したが、裁判長は2名でどうかと言ってきた。証人の数の問題でのせめぎあいだった。そもそもどういうことでこの裁判を提起したのか、是非多くの人が意見を言い、裁判長、世間に訴える必要がある、そもそもこの裁判はどういう目的で提訴したのか等訴えられました。
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 この日は中国電力前で上関原発埋立工事延長申請抗議の取り組みがあるため、広島からの参加者のかなりの方が、口頭弁論が終わってからそちらの方に行かれたようでしたが、それでも60名もの方が報告集会に参加されました。
 (5)いつも最先頭で頑張っておられる足立修一弁護士。  
 
 (6)周防大島から熱心に来られている吉井勝雄さん  
 
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 (8)「愛宕山を守る会」事務局長の天野一博さんからも質問。  
 
 (9)質問される高田梓さん。  
 
 (10)田村順玄市議から今後の行動について提起。12時20分ごろには終わりました。  
 

次回(第14回)の口頭弁論は12月19日10時から、広島地裁と決まりました。

ちなみに海の裁判…沖合移設事業埋立承認処分取消請求訴訟(行政訴訟)は12月12日15時、広島高裁。

空の裁判…岩国爆音訴訟(民事訴訟)は11月29日14時、山口地裁岩国支部です。(30分前に抽選、駐車場あり、1時間前に来られたし。)