494−1.2012年11月9日、第49回護憲大会・山口(1)〜(10) 
  1)11月9日、10日、11日と山口市で、「生命の尊厳」をもとに、原発も基地もない平和な社会へ 憲法理念の実現をめざす 第49回大会(護憲大会)が行われました。
  毎年各県を巡回しながら行われる、というそうで各県にとっては50年に1回の大会だそうです。第1日の会場は山口県スポーツ文化センターアリーナ、何千人も収容できる広い会場です。

午後1時から周防大島出身の兄妹ユニット「マウンテンマウス」によるオープニング演奏が行われました。

2012年11月9日付け毎日新聞ホームページに予告記事が出ていました。

2012年11月10日付け中国新聞ホームページに出ています。

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  午後1時30分から開会総会、総合司会は瀧本司さん(日本教職員組合中央実行委員)、河村典子さん(山口県実行委員会・自治労県本部副委員長)、主催者挨拶は江橋崇さん(実行委員会委員長・平和フォーラム代表)、地元挨拶は纐纈厚さん(山口県実行委員会委員長)、連帯挨拶は高橋睦子さん(日本労働組合総連合会副事務局長)と続きました。 
  (3)連帯挨拶をされる民主党衆議院議員、平岡秀夫さん。  
   
  (4)社会民主党党首の福島みずほさん。  
   

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   壇上は、高橋睦子さん、平岡秀夫さん、服部良一さん、吉田正治さん、杉本郁夫さん。
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    広い会場は、一杯というわけではありませんが、かなり多くの人で埋まっていました。(2500人ということです。)来賓あいさつの山口県知事、山口市長は、いずれも代理人でした.

金子哲夫さんをはじめ広島、岩国でよくお目にかかる方も数多くお見受けしました。田村順玄さんもお見かけしました。田村さんはこの日の夜は「住民投票の成果を活かす岩国市民の会・緊急集会」のレポーター、翌日はこの集会・岩国基地分科会のコーディネーター、11日は愛宕山座り込みと岩国市の説明会、ということで目の回るような忙しさです。 

  (9)基調提案されたのは、実行委員会事務局長(平和フォーラム事務局長)の藤本泰成さん。  
  下に大会スローガン 
 (10)壇上で聴き入る纐纈厚さんと江橋崇さん。拍手で採択されました。
   
 

           

   大会スローガン

・「人間の安全保障」を確立し、「格差と貧困」をなくそう

・憲法の生存権のもと、震災・原発事故・放射能被害などの補償と復旧を進めよう

・脱原発・温暖化克服の環境づくりとライフスタイルを築こう

・米軍の原子力やオスプレイ配備をやめさせ、沖縄をはじめ基地を縮小・撤去しよう

・災害救助隊の整備など、憲法にもとづく平和基本法を制定しよう

・日朝国交正常化を実現させ、日本と東北アジアの非核化・軍縮をすすめよう

・侵略戦争と植民地支配の歴史と責任を明確にし、戦後補償でアジアと和解しよう

・国際人権条約を完全批准し、差別や人権侵害のない多民族・多文化共生社会をつくろう

・子どもの権利条約に基づく教育・福祉・環境を実現しよう

・地方の自立と市民政治を確立しよう