495−1.11月21日、第82回愛宕山座り込み「開発跡地見守りのつどい」(1)〜(10)
 (1)この日は、代表の岡村寛さんから休養の申し出があったということで事務局長の天野一博さんから報告。
  愛宕山開発は、このあたりが活性化する、岩国が山口県の中心的都市になるという触れ込みで始まって、多くの地主、住民はそれを信じて協力してきた。しかし米軍基地に多くの拡張土砂を供給したあたりで、赤字が180億円出るので、市街地開発は止める、米軍住宅を作ると言い出してきたもの。

振り返ってみれば、この話がでてきた最初から、米軍基地を沖合いに拡張し、艦載機移転を受け入れ、愛宕山に米軍住宅を建設しようという意図があって、地元住民を騙してきたものにほかならないことがわかってきた。まさに国家的詐欺だ。

 (2) 
 それが地元の人の大多数にも判ってきて、たとえば自分が代表をしている牛野谷地区自治会では、9割もの人が米軍住宅建設に反対し、この座り込みが始まった。
 (3)
 この11日には都市計画区域変更についての説明会があったが、26日には午後2時から岩国市民会館で「公聴会」がある。住民を騙すような仕打ちには黙っておられない。怒りの思いをぶつけようではないか、と。

すでに「意見陳述人」として、岩国市にたいして8人、山口県に対して6人が申し込んでおられる。ちょっと話してもらいます、と。

 (4)
 このまま米軍基地拡張、愛宕山米軍住宅建設が進むと、岩国も沖縄のように、治外法権が進み、強姦等米兵犯罪に日々おびえて暮らさざるを得なくなる。これ以上悪い岩国にはしたくないので思い切って意見を言ってみる、とMさん.
 (5)山本さんからは、都市計画法上の問題点を言ってみる、と。  
 
 (6)旧地主の廣兼隆充さんからは怒りの声をぶつけると。 
 
 (7)この日は、正午にかけて天気も暖かく、約40名が参加されました。  
 
 (8)共産党の松田さんから、公述人に申し込んだとのこと。 
 
 (9)この闘い、負けることはない、勝つまでやろうと市岡彰さん。
 
 (10)