497.2012年12月9日、マレーシアと広島を結ぶつどい(1)〜(11)
 (1)司会の夏原信幸さん。
  下にこの日の「つどい」への呼びかけ文を掲載。

2012年12月8日付け毎日新聞ホームページに、この「つどい」への予告記事が出ていました。

 

 (2)マレーシアでの日本軍の住民虐殺について説明する高嶋伸欣琉球大名誉教授。 
 
 (3)会場は100人を超える参加者で埋まりました。 
 

(4)叔父が住民虐殺の現場責任者だったことを語る橋本和正さん。 

 
 (5)林さんの話を通訳する楊佐智さん。 
 
 (6)林金發さんの話に聴き入る参加者。 
 
 (7)スンガイ・ルイ村での住民虐殺について語る林金發さん。 
 
 (8)虐殺された叔父への思いを語る林金發さん。 
 
 (9)話を終えて手を取り合う林金發さんと橋本和正さん。 
   
 (10)交流会で林金發さんと橋本和正さん。 
 
 (11)林金發さんが書いた友好の言葉。 
 
 

           

 

 マレーシアと広島を結ぶつどい−廣島の加害をみつめてー

12月9日(日)14001630 広島市留学生会館
       広島市南区西荒神町1-10825685931
        
ご存知のように128日は日本がアジア太平洋戦争を始めた日、真珠湾攻撃と同日、廣島第5師団はマレー作戦を開始しました。

今回、高嶋伸欣さんを通じ日本軍の中国系住民の虐殺を記憶しているリム・キムファトさんが「日本の人たちに加害の事実を受け止めてほしい」と来日されます。そして第11連隊で虐殺の指揮をした少尉の甥で、マレーシアの旅に参加された橋本和正さんのお話を伺い、廣島の加害の歴史を学ぶ会が実現しました。

お話
・高嶋伸欣さん(琉球大学名誉教授)戦争の傷跡に学ぶ旅を続け、マレーシアの人々との信頼関係を築いてこられました。
・林 金發(リム・キムファト)さん(スンガイ・ルイ元村長)    廣島第五師団による中国系住民虐殺事件の記憶の継承。
・橋本和正さん(広島県廿日市市在住)廣島の加害の歴史の継承。

参加費:1000円  学生無料
主催:マレーシアと広島をむすぶつどい実行委員会
連絡先:070-5052-6580(藤井)

 歴代政府は、侵略を認め謝罪をした「河野談話」「村山談話」の歴史認識を踏襲しています。しかし、これを否定する勢力が、領土ナショナリズムを煽り、改憲や軍備強化をもくろんでいます。
 日本のすべきことは近隣諸国への侵略を誠実に謝罪し、賠償を進め戦争をしない国として国際的信頼を得ることではないでしょうか。
 廣島の加害の歴史をみつめ、広島とマレーシアの市民が友好を深めることができるよう、どうぞご参加ください。

呼びかけ団体
 九条の会・はつかいち  
 教科書問題を考える市民ネットワーク・ひろしま
 第九条の会ヒロシマ  
 東北アジア情報センター
 日本軍「慰安婦」問題解決ひろしまネットワーク 
 広島県労働者学習協議会
 ピースリンク広島・呉・岩国 
 マスコミ九条の会・ひろしま

実行委員会共同代表
 横原由紀夫(東北アジア情報センター)
 内海隆男(教科書問題を考える市民ネットワーク・ひろしま)
 藤井純子(第九条の会ヒロシマ)