原爆遺跡軍都広島フィールドワーク(2014)
 
 (1)原民喜の「夏の花」を歩く
   
 歩く、見る、聴く、ひろしま  
 
  我ハ奇蹟的ニ無傷ナリシモ、
コハ今後生キノビテ
コノ有様ヲツタヘヨト
天ノ命ナランカ


死者の嘆きにつらぬかれ、平和を希求した詩人の原爆体験を辿ります。
 
   
   (下は集合場所、世界平和記念聖堂)
 
日時 
8月6日(水) 午前9時半〜13時

集合 世界平和記念聖堂(カトリック幟町教会)※正門から入ってすぐのベンチの付近

 定員:30人

参加費:一般800円、65歳以上・高校生以下500円 

案内人/原時彦さん(原民喜の甥)、藤井康治さん(朗読者)、片山典子さん(広島花幻忌の会)、竹原陽子さん(広島花幻忌の会)

<コース内容>
 世界平和記念聖堂→原民喜生家・被爆場所→京橋川土手被爆柳→栄橋→縮景園→円光寺・原民喜墓所→東照宮・原民喜詩碑
 
   
 左は、平和公園内の原民喜詩碑と原時彦さん(2008年3月9日撮影)
   
 
右は東照宮階段下に2010年7月建立された原民喜詩碑。

(2011年11月20日撮影)

   
原民喜(はら たみき) 1905〜1951 詩人、小説家 
  詩人原民喜は幟町の生家で原爆被災。京橋川畔と東照宮下で二晩野宿し、持っていた手帳に惨状を克明にメモしました。その年の秋から冬にかけて、「夏の花」(原題「原子爆弾」)を執筆。47年、代表作「夏の花」(第1回を水上滝太郎賞受賞)を発表します。戦後は、上京して『三田文学』の編集に携わり、亡き妻の追憶や人類の平和を希求した作品などを発表。1951年3月13日に鉄道自殺し、その生涯を閉じました。
   
      
   

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