53−1.2003年2月4日、「しもきた」アラビア海派遣、「平和船団」抗議行動(1)〜(10)
中国新聞にも記事があり、ピースリンクについても触れています。
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「平和船団」ここから降りる準備 | |
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抗議の第一声 | |
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これが「おおすみ」に次ぎ昨年3月、呉に配備された、輸送艦「しもきた」。以来、初の海外派遣。「輸送艦」と称しているが、軍事的実体はLST(Landing Ship Tank)、つまり戦車揚陸艦である。LCAC(Landing Craft Air Cushion)という高速で走る現代版強襲上陸用舟艇を使用して大型戦車を海外の地に強襲上陸させる能力を持つ、戦車を上陸させるための、きわめて攻撃的な艦船。 | |
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「しもきた」のそばで隊員・家族に呼びかける
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左が帰っている「いなづま」 |
湯浅です。
本日、12時から13時30分にかけて、呉からの「しもきた」派兵に抗議して、海上デモを行いました。5隻、8人とややさびしかったですが、共同声明の多くの賛同者の思いを持っていたので、とても心強かったです。4日朝の段階で、51団体、272個人の賛同を得ることができました。30日から始めたので、全国の皆さんからの手ごたえを感じています。本当に有り難うございました。
「しもきた」は、Fバースの左岸に停泊し、私たちがボートで着いた頃は、家族との別れや、記念写真をとっている隊員の姿が見られました。私たちは、できるだけ近づいて、「イラク戦争にも関連したことになりかねない派兵を止めて欲しいこと」、「政府は、このような状態っをなし崩し的に、いつまでも続けるつもりのはずで、これを食い止めるために、反戦の声をあげよう」と呼びかけました。1時20分過ぎ、出港して行きました。小さいといえども、全国の多くのみなさんの応援をいただいて、今後への基礎ができました。報道的には、NLPの陰に隠れてしまいましたが、既成事実を許さないという断固とした行動が求められていることを改めて痛感しました。
さて、続いて恐縮ですが、NLPで広島防衛施設局へ申し入れをします。
2月6日(木) 午後1時20分 合同庁舎 集合
(広島城の東南。広島気象台のある新しい建物)
午後1時30分から。
横原さんが、金子哲夫議員を介して、設定していただきました。イケン連絡会、ピースリンクの合同で、NLP基地計画の白紙撤回を求めます。闘いは、一段落はしましたが、まだ火種は残っています。時間のある方は、是非とも参加してください。