５５−１．２００３年２月１６日、イラク攻撃ＮＯ！有事法制廃案を求めるヒロシマ集会（１）〜（１０）

（１）
	くの＠広島です。 世界規模のイラク戦争ＮＯ！の声に連帯した、 １・１８広島集会（１５００人）に続いた２・１６広島集会が成功。 お疲れ様です。 １８００人の結集でした。 さっそくの『朝日』広島版の記事です。 翌日、消えるので、今、見ておいてください。 http://mytown.asahi.com/hiroshima/ ３・１査察団国連安保理報告を見据えた、３・２広島発！イラク戦争ＮＯ！の行動が呼びかけられようとしています。注視を！ 中国新聞ホームページにも出ています。読売新聞ホームページにも。 湯浅さんからのメール、下に入れておきます。
（２）
（３）
（４）
（５）
（６）
（７）
（８）
（９）
（１０）

湯浅です。

今日はお疲れさまでした。成果ありとしていいと思います。が、ここ2週間は、本当に大事ですね。
　呉で、ピース・ミュージアムを作ろうと運動している方から下記のような動きが伝えられました。で、2/10に全自治体に郵送した、陳情書を、メイルで送っていただけ
ませんか？

　以下、来たメイル。

　呉市の定例議会にまにあえば、「イラクに対する武力攻撃に反対するよう政府に求める意見書に関する請願書」を提出したいと考えています。

　ピースリンクさんや他の団体のほうでも、同種の請願をしていただくようお願いします。
　

イラクに対する武力攻撃に反対するよう政府に求める意見書に関する請願書

１.請願の要旨

　呉市議会が、世界各国の200に及ぶ自治体議会におけるイラク攻撃反対決議と８割が戦争反対という平和を求める強い国際世論に連動し、米国等によるイラクに対する
武力攻撃に反対するよう政府に求める意見書を採択することを要望します。

２.請願の理由

　イラクに対する武力攻撃の危機に際して、世界では反戦の声が響きわたっています。
　ドイツ、フランス、ロシア、中国などの各国政府や欧州議会、アフリカ、アジア、中東などの諸国会議においても、全世界の世論調査結果においても、戦争回避を求める声は高まりつつあります。
　世界各地の地方自治体の議会でも、イラクへの武力攻撃に反対し、国連による査察の継続、平和的解決を求める決議が取り組まれ、国境を超えたネットワークが広がっています。
　米国では、呉市の姉妹都市であるワシントン州ブレマトン市に隣接するシアトル市、タコマ市をはじめ、首都ワシントン（コロンビア特別区）やシカゴ、サンフランシスコ、シアトル、ハワイ州とメーン州の州議会を含む９０の地方議会がイラク攻撃反対の決議（大統領への手紙を含む）を行なっており、続いて、現在、100に及ぶ地方議会で決議に向けた動きがすんでいます。さらに、オーストラリア、カナダ、英国等と広がりをみせています。

　わが国では、イラク攻撃反対が８０％という強い平和の国際世論を背景に、これまでに?海道、福島、京都、香川、大分の５つの道府県議会と横浜市、神戸市、小樽市などの港湾都市や広島県内の廿日市市、因島市含む８９の市町村議会で、こうした意見書や決議が採択され、さらに、全国各地に広がろうとしています。イラク攻撃反対の自治体のリストはインターネットで世界中に公開されており、日本の自治体に世界から注目が集まっています。

　戦争は、経済に多大な影響を及ぼし、多数の無辜の人々が死傷させ、人々が生きるために必要な住居やインフラを破壊し、環境が汚染します。難民が多数発生し、報復テロが多発する可能性もあります。
　しかしながら、アメリカは、今なお、国際世論を無視し、単独でも武力攻撃できると公言し続けています。

　日本政府は、過去の戦争による惨禍を体現してきた国の政府として、戦争を前提としたアメリカ等によるイラクに関する国連決議に組みするべきではありません。毅然と武力攻撃反対を表明し、公正な国連査察を実現することに力を注ぐべきです。

　平和宣言都市である呉市議会が、世界各国の自治体の平和を求める動向に連動してイラク攻撃反対の意見書を採択することは、平和を願う自治体の国際交流の発展と世界平和への貢献においても有意義なことであると思います。

　以上の趣旨を含む意見書を政府に提出することを採択するよう、請願いたします。
　以上のとおり、地方自治法第１２４条により請願書を提出します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成１５年２月　　日

　　　　　　　　　　　　　　　　　住所
　　　　　　　　　　　　　　　　　氏名　　　　　　　　　　　　印
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
呉市議会議長　　中田 清和　殿