86−1.6月21日.イラク戦争被害・劣化ウラン弾ヒロシマ調査団派遣壮行会(1)〜(10)

 (1)  
 

司会は久野成章さん

下に「壮行会の呼びかけ」と、嘉指信雄さんよりの、行けなくなった旨のメールを入れました。

中国新聞に出ていました

 

 (2)  
 森瀧春子さんへ、気をつけて行ってくるよう河合護郎さんより挨拶
 (3)  
 一緒に行かれる城戸収中国新聞記者は所要で出席できず、この日は、森瀧さんだけだったのが寂しいですが、日本からの調査団は、豊田直己さんら総勢7人です。
 (4)  
 河合護郎さんの音戸で乾杯
 (5)  
 
 (6)  
 残念ながら行けなくなったと「ヒロシマ・プロジェクト」代表、嘉指信雄さんより経過報告
 (7)  
 馬場浩太先生よりはなむけのお言葉
 (8)  
 「劣化ウラン弾」特集で「日本記者クラブ賞」を受賞された中国新聞・田城明特別編集委員も駆けつけて下さいました。
 (9)  
 彼の「特集連載」、私は全て保存していますが、お会いするのは初めて。
 (10)  
 

ブッシュの危険性を、大統領当選後、いち早く訴えられたスティーブ・リーパーさん。ちょうど日本へ来られて(帰って)おられ出席されました。

 

            

くのです。

下記、広島の重要な動きとして転載します。

バスラでは48度以上と聞きます。バクダット周辺では、イラクの人々が米軍と交戦状況です。調査団は、被曝事態も考慮しているといいます。調査団のその志し、決意、行動に連帯します。

-----Original Message-----


皆さま、

6月10日に発足された「劣化ウラン弾禁止(NO DU)ヒロシマ・プロジェクト」の活動の第1段として、6月22日より7月5日の2週間、イラクにおける劣化ウラン弾の使用状況、戦争被害の実態調査及び支援のためヒロシマ調査団を緊急派遣する事が決定となりました。

イラク訪問・市民調査団は、6月22日(日)大阪へ、23日(月)関空からイラクへ出発することを予定しています。
調査団メンバーは嘉指信雄さん、森瀧春子さん、豊田直巳さん(コーディーネーターとして)、清水仁さん、西村さん(アラブ語通訳・東京伊藤政子氏代理)の5名です。 
現在、森瀧さん、嘉指さんその他の方は、イラク行きのため、準備・調整と、非常に多忙な日々を過ごしておられます。昨日も、広大原医研へ、サンプル採取の方法等のレクチャー・打ち合わせに行かれました。

イラク行きの意義については、再度申し上げるべくもありません。市民の目で見た今回のイラクへの攻撃・侵略の非人道性を、具体的なサンプルとともに訴えることにより、国際的な組織による徹底調査の必要性を喚起し、要求していく世論づくりへの一歩として、大きな意味が期待されます。
もちろんDUプロジェクト及びHANWA(核兵器廃絶をめざすヒロシマの会)にとっては、これまでの核兵器廃絶と劣化ウラン兵器禁止への取り組みの一環でもあります。
是非みなさんで、今回の調査団の成功を願いましょう。
本当に忙しい中を、未だ侵略と混乱が続き、命の危険とも背中合わせのイラクへ調査へ出かけられる方々と思いを一つにしましょう。
また今回、参加者の旅費、滞在費は、会に予算がないため、いつものように自費で参加されます。
今回、調査にかかわる準備物等はできればプロジェクトが負担したいと思っています。これだけでも数十万かかるようです。
この資金集めも兼ね次のように壮行会を催したいと思います。

みなさんで、盛大に送り出し、思いはともにイラクの地を踏もうではありませんか。

壮行会について
日時:2003年6月21日(土) 19:00〜20:30
場所:西区民文化センター大会議室C
参加費:会食費3,000円(プラス2,000円程度のカンパを頂けると大変有り難いです。)

多数のご参加をお願いします。来られない方はカンパのみお預けいただいても有り難く存じます。


嘉指です。

 本当に申し訳ありませんが、イラク調査団に参加できなくなってしまいました。 少し経緯はありましたが、要は、外務省から出されているイラクへの渡航延期勧告を受け、大学長名で教員に対して、実質的にはイラクへの渡航禁止を意味する指示が出されたことによります。無念でしたが、立場上、抗弁しようがないような理由でしたので、従うしかありませんでした。
 今回の調査団のため、準備に奔走してくださっている皆さん、支援してくださっている皆さん、本当に申し訳ありません。広島よりただ一人で参加することになってしまう森瀧さんにも心よりお詫び申し上げます。   不二