106−1.2003年10月14日.戦闘機廃棄のNZ元国防副長官、ディック・ジェントルズ氏講演会(1)〜(10)
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司会はピースリンク、広島世話人・久保田十一郎さん 呼びかけ文はこのページの下に 中国新聞2003年10月15日付ホームページに出ています。 毎日新聞にもでていました。 |
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主催者を代表して湯浅一郎さんが挨拶 | |
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いよいよ「平和への道、非軍事社会の道」と題してディック・ジェントルズさんの講演 | |
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ニュージーランド(南半球)の地図を示しながら説明 | |
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講演内容の大筋は、前日の呉での講演と同じ。「さとしゅういち」さんが詳しく報告してくれています。3ページ下に。
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皆様
アメリカ・イギリス・日本・・・と軍備増強に傾斜する中で、軍備削減を実践している国がいくつか有ります。その一つニュージーランド政府の前国防副長官を招いて講演会を行います。ニュージーランドは1999年成立の連立政府が2000年に戦闘機を全廃しました。その実績をOHPをとおしてお聞きします。ご参加下さい。また、会後に交流会を持つ予定です。
添付のファイルは、ピースデポの機関誌ですが、その中の4−7頁にわたり、新政府の専守防衛政策が載っています。
ピースリンク広島・呉・岩国
湯浅 一郎、
田村 順玄、
久保田十一郎
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講 演:「平和への意志、非軍事社会への道」
講 師:ディック・ジェントルズ
ニュージーランド前国防副長官、元軍人、戦闘機の破棄を政策として 実現させ、フリゲート艦の削減など防衛態勢を専守防衛的な方向に大胆 に転換させた人。
日 時:2003年10月14日(火)18:30〜21:00
場 所:アステルプラーザ中会議室
広島市中区加古町4−17
(電話:082−244−8000)
共 催:「ピースリンク広島・呉・岩国」、「ピースデポ」
会 費: 700円
問い合わせ:ピースリンク久保田まで(082−281−9837)
<kuboman@fb4.so-net.ne.jp>
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夏の平和への活動ごくろうさまでした。ごぞんじのように、政府は2001年いらい、自衛隊の海外派兵のために法律的根拠を与えてそれを実行し、その法律を上回る自衛隊の補給行動(戦争)を既成事実として、それを根拠に新たな法律を制定し、戦争国家の仕上げをしようとしています。最終的には第九条の改悪を中心とした<憲法改正(悪)>です。
いまは、まだ、世論の反対がありますが、軍隊、産業、学校が連携し出して動き出すと、異論を唱えにくい社会が出来上がります。そうなる前になんとかしなければならないと思うのはだれも同じだと思います。
私たちは情報化社会に生きていると考えていますが、これだけ情報が多いといっても、情報が一定の方向性をもって流されれば、情報が無いのも同じです。あるいは情報は多く流されていても、受け取る私たちの意識が閉塞していれば、やはり、あやまった受け止め方をします。民衆の意識を閉塞に追い込むために、政府は恐怖感をあおり、日本は危険な情況の中におかれている、との錯覚を与えようとし、その防御のために核兵器・ミサイル誘導システムの必要性まで持ち出す始末です。
こうしたときに大切なのは、日本人の耳目が北朝鮮脅威論に傾いて、情報閉塞に陥っているときに、海外の動きを情報(意識)として入手し、冷静な判断と思考をしてゆくことではないかと思います。
今回、ピースリンクとピースデポとの共催で、ミサイルどころか、戦闘機の廃棄政策を実現した、元政府要人を迎えることができました。
ぜひとも講演会にご参加下さい。また、質問や意見交換をもてるようプログラムを組んでみました。おさそいあわせてご出席下さい。