131−1.2004年1月27日、海上自衛隊輸送艦隊派遣命令、呉地方総監府・不服従要請行動(1)〜(10)

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陸上自衛隊本隊派遣の方が大きく取りあげられていますが、広島は呉の海上自衛隊の輸送艦派遣の地元です。いわば「現地」と言えます。

「反対」「抗議」は何と言っても地元の責務です。

地方総監部(坂下の門)に11時30分に集合しました。この時間だと大分暖かいです。

「平和船団」団長、平岡さんが1番乗り。マスコミが待っていました。

 

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門番の人に責任者に事前に言ってある、来て欲しいと通告。

下に湯浅さんからの報告

1月28日付け、朝日、毎日、読売、中国新聞に記事がでました。

 

 

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広島からは伊達純さんと私(本当は山口県人なのですがヒロシマの戸村で通しています)が参加。他は呉の地元。
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責任者が現れるまで、地声で勝負の伊達純さんの音頭でシュプレヒコール

 

 

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現れたこのところいつも出てくる峯村総務課長に、湯浅一郎さんが書面をもって挨拶、政府関係の方には昨日抗議声明を送った、ここには「要請」という趣旨を説明。
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昨日、自衛隊員らしき人やその家族からも内容は言えないが、色々な反応があった旨説明。

 

 

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マスコミの方も事態の重大性を認識、画面を見れば判るでしょう。

 

 

 

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海上自衛隊幕僚長 古庄幸一様、呉地方総監 小串 茂様、と派兵を取り止めるよう「要請書」を読み上げました。

 

要請書は次ページ下に

 

 

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ピースリンクの湯浅です。
1/27、11:30−12:00,海上自衛隊呉基地に下記の要請書を申し入れま
した。参加者:7名。取材:TSS,中国、読売。

 昨夜の派遣命令を受けて、できるだけ早い段階で申し入れをしようと言うことで、今日、昼前に行ってきました。23日に、「くにさき」作業艇の事故に関する申し入れをしたばかりですし、今年に入ってからもう3回目になります。


 私たちが近づくと、例によって門が閉鎖されます。その門に、「やめろ海外派兵」の板を置いて、横断幕をかかげる。申入書を読み上げて、このところいつも出てくる峯村総務課長に手渡しました。今回は、宛名を海上自衛隊幕僚長にしました。対象になっているのは第1輸送隊であり、呉地方総監とは直結していないからです。政府の命令を受けて、それに従わないでほしいという想いを伝えるために、こうした形にしました。その上で、この間言い続けている自衛隊員への思いを話しました。「自衛隊員の心情を思うとやるせないこと。派遣命令はどこにも正当性を見ることができない」。最後に、シュプレヒコールをあげて、解散しました。さて、次は30日の海上デモです。