145−1.2004年4月16日.安田さんらを救おう、自衛隊を撤退させよ、福屋前街宣(1)〜(10)

 (1)  
 前日の今井、高遠、郡山さんの一週間ぶりの解放という報道に喜ぶも、その前安田、渡辺さんの拉致が伝えられ、それらの拉致の原因とも言える「自衛隊イラク派兵」に反対し、撤兵を迫る趣旨で、「有事立法はイケン(違憲)!広島県市民連絡会」主催で、午後6時より、福屋前で街宣を行いました。
 (2)  
 

当初は、今井さんら5名を救え、「有事7法案反対!外国軍はイラク占領をやめよ!」という趣旨で呼びかけられたものですが、3名が無事解放されたため、このようなメイン・スローガンになりました。ファルージャでのアメリカ軍による「テロ」行為と有事関連7法案を厳しく批判しました。

※4月17日午後4時頃(日本時間)安田さん、渡辺さんとも解放された、とのニュースが、午後6時前飛び込んできました。

いつものように「イケン(違憲)!連絡会」共同代表の横原由紀夫さんの呼びかけから始まりました。

「人質3人は解放されたが、ファルージャではアメリカ軍による攻撃が続き、2000人以上の市民が殺された。わたしたちはアメリカ政府に対してただちにファルージャへの攻撃を停止するよう求めると共に日本政府に対しては自衛隊の撤と、市民への緊急医療支援を求めねばならない。市民一人一人が声を上げよう」と挨拶。

 (3)  
 

NO DU(劣化ウラン禁止)ヒロシマ・プロジェクトも共催。

代表の嘉指信雄さんが新聞インタビューに答えています。

解放された中の今井紀明さんは、「NO DU サッポロ プロジェクト」を立ち上げたばかり、そのための調査でイラク入りした訳ですから。

 

 (4)  
 

大月じゅんこさん、ビラまき

久野さんからの当初呼びかけ文を下に

 

 (5)  
 

外国の方も立派な旗を持って参加されました。

 

 (6)  
 

続いてNO DU(劣化ウラン禁止)ヒロシマ・プロジェクト、代表嘉指信雄さんからの呼びかけ。

 (7)  
 

「イラクから帰還したアメリカ兵から劣化ウランが検出された」とし、「自衛隊もヒバクの恐れがある。」と撤退を健康面からも強く求めました。

 

 (8)  
 

三次から、さとうしゅういちさんもかけつけました。

 (9)  
 横原由紀夫さんもビラまき
 (10)  

            

【「有事7法案反対!外国軍はイラク占領をやめよ!」街頭宣伝行動】(当初呼びかけ文)

●日時:4月16日(金)午後6:00−7:00
●場所:八丁堀/福屋前
●主催:有事立法はイケン(違憲)!広島県市民連絡会
  (共同代表:横原由紀夫 湯浅一郎 森瀧春子 実国義範 前田勝章)

「戦争ができる国」つくりを完成させる=有事7法案は13日に審議入りし、14日から本格的な審議が始まりました。政府・自民党は連休前に衆議院通過を狙っています。

イラク情勢は、米・英軍によるイラク占領の不当性を照らし出し、小泉政権の自衛隊出兵が間違いであったことが、人質事件を通じて、証明されつつあります。

「国民保護」法案という名の「国民動員」法案反対!
米軍支援法案反対!
通信・交通統制法案反対!
臨検法案反対!

自衛隊のイラクからの即時撤退!
イラク人に主権を返還せよ!
米軍はファルージャから撤退せよ!
米英占領軍はイラク全土から撤退せよ!
緊急人道支援を!
今井君ら5人を救え!