156−3.2004年9月12日、米軍基地はどこにも! いらない、本通り街宣・署名集め、第2回(21)〜(30)
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この日は呉、福山でも取り組みが行われました。呉の報告はこの下に。 |
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藤井純子さんもを声をかけた人が快く応じて下さったのが印象的だったようです。 |
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声をかければ若い人の多くが署名に応じてくれます。 |
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奥原弘美さんもかなりいい雰囲気でお話しています。 |
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横原由紀夫さんも、マイクの合間にはびらまき |
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久野さんが声をかけている最中 |
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雨が落ちてきましたが、無事署名をして頂けました |
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沖縄のヘリ事故を契機に<基地はいらない! どこにも>
キャンペーン第2弾
9/12
街頭 呉行動 報告
午後1時10分から2時30分過ぎまで、呉駅そごう前にて、宜野湾市民集会に合わせての広島におけるヘリ事故抗議、米軍基地はいらないキャンペーンを行った。いつもの横断幕プラス、プラカード、8/13沖縄タイムスの号外記事などを掲げて、署名運動を開始した。
今日も、「そごう」の職員1人が出てきて、「もう少し、正面玄関からはずれてほしい」との要請があった。大きな横断幕が二枚、派手に張られるのをいやがっている模様。平賀さんが対応。「ユネスコの子どもたちを含めたカンパ要請には何も言わないのに変ですね」と対処。アピールは、今日も湯浅、平賀、西岡さんの順で行う。
数日前に、駅のそばに「ユメタウン」とか言うものができ、人の波がそちらに行ってしまい、人通りは少ない。それでも42人の署名が集まった。まき手が4人で、300枚配った。若い人に小田原、木村さんたちが近づき、話をしているうちに、署名をしてくれた人がかなりいた。確かに高校生、若い人は、結構反応が多かった。また「沖縄の事故はひどいですね」と言って署名してくれた年輩の女性もいた。更に自衛官の妻子と思われる3人も署名をしてくれた。やはり、定期的に行う必要性を痛感。とりあえず、9/19(日)に第3弾を行うこととなりました。
またヘリ事故は他人事ではないことを強く訴え、呉でもしばしば見かけるのではないかとアピールしました。そして、ヘリを見かけたというような情報があったら教えてほしいとのアピールもちょっとしてみました。今後、組織的に情報収集をすべきだと思います。
以下、呉で配ったチラシ。5日と違うのは、名護のことに数行だけふれている部分です。
沖縄の米軍ヘリ墜落事故は呉・広島でも起こりえます
空母艦載機の基地=厚木の岩国への移駐に反対し、
名護沖のボーリング調査の強行に抗議する!
<基地はいらない! どこにも>を実現させよう!
市民の皆さん! こんにちわ。
8月13日、沖縄国際大での米軍大型ヘリの墜落事故と、その後の米軍や日本政府の不誠実な対応は、またしても沖縄の人々の大きな落胆と怒りを巻き起こしました。
この事故は、普天間基地の一刻も早い無条件返還の必要性と、この基地をどこか別のところに持って行けばいいわけではないことを改めて教えてくれました。
事故発生の直後から、事故現場は米軍によって閉鎖され、大学関係者・消防・警察など日本の関係者が事故現場に立ち入ることすらできない状態でした。これに対して日本政府は、何一つ主権を主張していません。小泉首相は、沖縄県知事や宜野湾市長が上京しているのに、夏休みを理由に被害者の代表と会おうともしませんでした。ここには、地位協定に象徴される日米安保のアメリカ一辺倒の実態が示されています。
日本はアメリカの植民地同然です。
しかも、事故は他人ごとではありません。事故を起こしたヘリ部隊は、春に岩国に配備されたもので、呉や広島の上空も飛んでいます。広島県にある米軍弾薬庫などの監視や中国山地沿いを飛行しています。広島県でも同じような事故はいつでも起こりうるのです。
更に許せないことに、日本政府は、9月9日ヘリ墜落事故を口実に名護沖のボーリング調査を強行しました。政府は、市民でなく、アメリカ政府にどう見られるかを第1原理にしているのです。本日、宜野湾市では、「沖縄国際大学構内で起きた米軍ヘリの墜落事故」抗議と、普天間基地の無条件返還を求める宜野湾市民大会が開かれています。この沖縄県民の行動にあわせて、広島県内各地で街頭行動を行っています。
皆さん、声を上げましょう!
@大型ヘリ墜落事故に抗議し、全ての米軍機の飛行停止を求めよう!
A普天間基地を無条件で返還させよう!
Bジュゴンがすむ珊瑚の海を守るために辺野古沖の海上基地建設のためのボーリング調査を中止させよう!
C 厚木からの空母艦載機部隊の岩国への移駐に反対しよう
D 日米地位協定の全面見直しを求めよう!
E <基地はいらない! どこにも>の声を
日本中でわきおこそう!
折しも戦後最大規模と言われる米軍の世界再編が検討され、在日米軍と自衛隊の再編・強化が進もうとしています。例えば、
・在日米軍司令部の横田から座間への移動と格上げ、
・沖縄海兵隊の矢臼別・富士・座間への移駐、
・空母艦載機の基地=厚木の岩国移駐案
などが浮上しています。岩国では沖合移設の埋め立てが進行中で、この態勢が、厚木基地の移駐やNLP(夜間着艦訓練)の岩国での実施をアメリカに言わせてしまう背景になっています。
イラクへの自衛隊派兵、アフガン燃料補給作戦が継続していますが、そうであればこそ、私たちは、今秋の当面の行動として、「米軍ヘリ墜落事故をきっかけに在日米軍・自衛隊の再編・強化を食い止めよう!基地はいらない どこにも」の声をあなたが、私が出していこうと呼びかけます。
世界を意識しつつ、地域での根付いた取り組みがますます求められています。ともに力を出し合って行動しましょう。
ピースリンク広島・呉・岩国
世話人:湯浅一郎、藤井純子、田村順玄
連絡先:呉市幸町3−1 Tel&FAx:0823-21-2414