180−3.2005年1月20日.米軍岩国基地の警備艇による広島県側漁業者への銃による威嚇問題、第6管区海上保安本部への申し入れ(21)〜(30)

 (21)  
   

基町の合同庁舎から、宇品の「第6管区海上保安本部」へ、車の渋滞もあって15分遅れで着きました。

 

 (22)  
   

こちらの方が権限」の問題は、大きいのですが、あれだけいたマスコミでここまでついてきたのは一人だけ。

カメラを構えているのは第6管区海上保安本部の人

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   湯浅さんがこの日来た趣旨、
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   特に、「海上保安庁」の権限が米軍によって侵害されたのではないかと。
 (25)  
   

このように「申し入れ書」(ほとんど広島防衛施設局のものと同じ、次ページ下に)を手渡しました。

 

 (26)  
   ここでは、「権限外」といこともないので、さっそくなぜ動かないかと質問
 (27)  
   しかし、米軍と漁業者の言っていることが食い違っているところもあり、もっと事実関係の調査を行う、とのこと
 (28)  
   湯浅一郎さんから「平和船団」では、「海上保安庁」の世話になっていることなど、持ち上げ、努力を促すのですが
 (29)  
 伊達純さんからも
 (30)  

            

(湯浅さんからの報告=続き)

  午後2時50分から3時40ころまで、第六管区海上保安本部の袖川総務課長に申し入れをして、色々聞いた。
   事実調査はどうなっているのか? 「不審船」とはいかなる船で、何をしていたのか?
米軍は、不審な船の艦船番号を把握していたのか? 銃を持っていた米兵は漁船に対して、何を叫んだのか? 「提供水域」に関連して、海保がしてきていることは? 
「提供水域」の外において、10km以上にわたって追尾をし、あげくのはてに銃を携行したまま漁船に近づき威嚇をしいわば警察権の行使をしたことに対して、海は全てに開かれたもので、公共のものという思想からみて、海保としてどのように考えるのか?  過去に同様の事例はあったかなどについて問いただした。
 海保は、かなり硬直しており、答えられないことが多かった。
 新倉さんからの指摘も含めて、もう少し追求していくために、質問主意書による深化を追求する予定である。その上で、場合によっては、外務省に申し入れを行うことも考えたい。