185-2.2005年2月12日.自衛隊第五次・二次隊のイラク派兵反対.本通り街宣(11)〜(20)
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湯浅一郎さん、ビラ配りのフットワークはイマイチですが、話し合いになると生き生きしてきます。
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渡田正弘さんは英語が達者(HIPのメンバーでもあります)、外人さんと意気投合した風情で話し合っていました | |
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私もこの日はかなりビラをまきました。 | |
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新聞記者のインタビューに答える湯浅一郎さん
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大月純子さんは、この日も頑張られました。 | |
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この日の圧巻は西浦紘子さんの頑張り、写真でも判るでしょう | |
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後半は弁士は湯浅一郎さんにバトンタッチ。右は一人デモで有名になった羽兎(羽熊直行さん、この日も例のスタイルでバッチリ決め込みました。) 「自衛隊が海外にいて、作戦行動をとっていることを普通のことにしてはならないのでは」との主張 |
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ピースリンクの旗を持っているのが「第九条の会ヒロシマ」の面々 | |
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ここは、ビラの受け取りが良いです。 まだまだ披露したい写真は多く撮っているのですが、見る側も疲れるそうなので、このような「街宣」の場合、20枚に厳選させて貰いました。 被写体の皆さん等、まだ「こういうような写真はないか」「自分の写真全部を」等要望があれば添付ファイルで個別に送信します。、
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社会的雰囲気が息苦しくありませんか。年に3万4千人の自殺者、350万人(広島県の人口は280万人)の完全失業者が出ていても、政府は予算を投入することもなく、何一つ対策を講じない。その一方で、1990年以降の軍事費は、他のサミット国は全て減少しているのに、日本だけが増え続けている。首相は靖国参拝を続け、教育基本法の改悪を進めようとしている。これは、「戦争ができる国」になろうとしていることと表裏一体の関係にあるのでは、と 午後3時10分前にはほとんどビラがなくなりました。予定通り午後3時で終わりました。(渡田さんはまくビラが無くなったので仕方なく横断幕を持ったわけ。「九条の会ヒロシマ」の横断幕の後で湯浅さんがさらに続けます。 |
ピースリンクの湯浅です。12日の第二次隊の派兵に抗議して、広島で行動をしましたので報告しておきます。
自衛隊の第五次イラク派兵の第二次隊の派兵に抗議する街頭情宣
12日、午後2時から3時。広島市本通り電停前。
参加者:10人
報道:毎日。
「ヒロシマからのイラク派兵を許さない!」との横断幕を開いて、横原さんが呼びかけて、開始。藤井、久野、岡本さんが東京に行って不在の中でも10人が集まった。ビラは500枚用意したが、ほぼ1時間でまききった。広島にしては、まあまあの受け取りか。私がまいていても、そこそこ受け取ってくれた。
後半、私がマイクを握ったが、交差点で待っている人たちが、結構聞いている感触があった。この間、ヒロシマからのイラク派兵に反対しようとの訴えが中心だったが、今日は、「自衛隊が海外にいて、作戦行動をとっていることを普通のことにしてはならないのでは」との主張に力点を置いた。
また、「社会的雰囲気が息苦しくありませんか。年に3万4千人の自殺者、350万人(広島県の人口は280万人)の完全失業者が出ていても、政府は予算を投入することもなく、何一つ対策を講じない。その一方で、1990年以降の軍事費は、他のサミット国は全て減少しているのに、日本だけが増え続けている。首相は靖国参拝を続け、教育基本法の改悪を進めようとしている。これは、「戦争ができる国」になろうとしていることと表裏一体の関係にあるのでは」と言った話を続けた。
今回は、情報収集をする暇がなかったが、海田から9人が含まれているとの情報があります。このあと、まだ3次隊が2月中に出て行く。継続して行動をしていくことが肝要である。
広島での行動をしましたので報告しておきます。
内閣総理大臣
2005年2月12日
小泉純一郎様
防衛庁長官
大野功統様
抗 議 文
第五次イラク派兵の第二次隊の派兵を中止せよ!
ヒロシマ(海田13旅団)からの部隊を即時撤退せよ!
私たち「ピースリンク広島・呉・岩国」は、ヒロシマ(海田13旅団)からのイラク派兵の中止を求め、昨年11月25日以来、防衛庁や海田13旅団に対して数度に渡り申し入れをして来ましたが、去る2月5日、第5次イラク派兵部隊の第一派がチャーター機で日本を離れ、更に12日には、第二次隊が派兵されると言うことで、改めて派兵の中止を申し入れるものです。
第五次派兵部隊は、第10師団(司令部・名古屋市)を中心に編成していますが、その中に、海田13旅団から10人規模での要員が含まれています。海田13旅団は、広島市と海田町にまたがる基地で、文字通り広島市内の基地が、戦後初めてイラク派兵されることは、核兵器廃絶と恒久平和を希求してきたヒロシマにとって、思想的に見ても極めて重大な問題であると認識していただきたい。そこで下記の理由により、海田基地を含めた第五次イラク派兵を中止されるよう重ねて要請するものです。
(1)2003年3月に米英が一方的に始めたイラク攻撃と占領には何一つ大義がありません。先制攻撃の理由となった大量破壊兵器は存在しなかったことをアメリカ政府自らが認めている一方で、米英軍は、バンカーバスターや劣化ウラン兵器など大量破壊兵器に準じる兵器を駆使して、十万人近くのイラク市民を殺害したのです。これは、国連憲章や国際法をも無視した戦争犯罪です。
(2)イラクの人々から多国籍軍は歓迎されておらず、多国籍軍の一員として自衛隊を派兵する大義は何もありません。特に航空自衛隊の武装兵士の輸送作戦は、イラク特措法にすら違反するものです。
(3)非常事態宣言を上げたまま、軍隊に守られて強行された国民議会選挙は、イラク国内の新たな対立を作っただけで、民主主義とは相いれないものです。
(4)1月にもロケット弾が陸自基地内に撃ち込まれ、「宿営地」という名の基地を狙った攻撃は9回にも及び、自衛官の被害者がいつ出てもおかしくない状態です。自衛隊員から戦死者が出る前に、また自衛隊がイラクの人々を殺す前に、とにかく自衛隊を撤退させるべきです。
(5)第5次イラク派兵に海田基地が含まれていることは、核兵器廃絶と恒久平和を世界に発信し続けてきたヒロシマから米軍の仲間として、実質「日本軍」である自衛隊がイラクに出て行くことを意味しており、人類史的な面からも思想的な問題として許すことができません。被爆60周年で核兵器廃絶への声を飛躍させるべき2005年に.被爆地ヒロシマからのイラク派兵を許すわけにはいきません。
(6)大義のない目的のために派兵される自衛官の皆さんの心境を思うと、本当にやるせなくなります。依然として、自衛隊のイラク派兵は、私たち、日本市民全体の危険性を高めることにしかならないと言うことを、十分検討すべきです。
1.大義のない多国籍軍への参加を止め、第五次イラク派兵を中止すること。
2.特に、広島市にある海田13旅団からのイラク派兵を絶対に行わないこと。
3.多国籍軍の一員としての自衛隊を一刻も早く撤退させること。
入れるな核艦船!飛ばすな核攻撃機!ピースリンク広島・呉・岩国 28団体
広島市中区大手町 広島YWCA気付
広島255-6580
世話人 藤井純子 湯浅一郎 田村順玄