189−2.2005年3月20日.イラク戦争二周年世界同時行動inヒロシマ(11)〜(20) 

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 「集会アピール」は、皆の拍手で、採択。小泉首相、アメ大に郵送します。下記に掲載。 参加者は今ひとつ、120名ということです
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 ピース・ウオークは、藤本幸作さんが説明。
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 取材は中国新聞、毎日新聞、読売新聞ということです。
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 2:45分、栗原君子、横原由紀夫、新田秀樹さんらが先頭の横断幕を持ち出発。
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 原爆ドームから元安橋まで行き
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 k−ネットの皆さん(いさじしょうこ、菊間みどり、橋本真)が、すぐ後で歌を歌いながら続きます。

           

集会アピール

 大量破壊兵器の保有の疑いを大義として、米英軍が、国連憲章や国際法をも無視して一方的なイラクへの先制攻撃を開始してから2周年になります。その後、大量破壊兵器がなかったことを認めざるをえなくなったにもかかわらず、今度は、「中東の民主化」のために必要だったと居直り、今も事実上の占領を続けています。しかし、国民議会選挙が行われた今も、事態は一層深刻化しているだけです。他方で、米英軍は、劣化ウラン弾やクラスター爆弾など非人道的な兵器を湯水のごとく使用し、10万人とも言われる多くのイラク市民を殺害しました。劣化ウラン弾は、取り返しのつかない環境破壊をもたらし、人々の健康へのさらなる被害が懸念されています。私たちは、この戦争犯罪を決して忘れるわけにはいきません。

 更に日本政府は、米英両国をいち早く支持し、イラク「復興支援」特別措置法により自衛隊のイラク派兵を続けています。特に広島市内の海田から自衛隊が派兵され、ヒロシマが米占領軍に荷担するという暴挙を許すわけにはいきません。イラクへ派兵する国が相次いで撤退している今こそ、日本は、自衛隊の撤退を決断すべきです。

 本日、私たちは、「イラク占領の停止と、自衛隊の派兵中止・撤退を求め」被爆地・広島の原爆ドームに集まり、「3・20 イラク戦争二周年 世界同時行動 in ヒロシマ」を開催しています。イラク占領の中止を求めて世界中の市民が同時に行動を起こしており、力による政治を変えるために、それぞれの地で、取り組みを強めています。不当なイラク占領を今すぐ止めさせましょう。自衛隊員が殺されたり、イラク市民を殺したりしないうちに自衛隊をイラクから撤退させよう! 憲法九条を何としても堅持しよう!。

 市民が動かなければ世の中は変わりません。世界の人々が行動するこの日−−原爆ドーム前からも、世界に向けて、NO WAR!NO OCCUPATION! 世界に平和を!の声を届けましょう。
                    2005年3月20日

3・20 イラク戦争二周年 世界同時行動 in ヒロシマ
参加者一同

連絡先:ヒロシマからのイラク派兵を許さない!
      ヒロシマ・ピープルズ声明呼びかけ人会
共同代表:岡本三夫、宮田喜久代、河合護郎、空 辰男、池上 忍、三末篤實
     広島市中区大手町4-3-10広島YWCA気付「ピープルズ声明」
                             Tel: 082-241-5313