195−1.2005年5月5日.米軍岩国基地開放デー、ビラまき(1)〜(10)

  (1)  
 

午前11時になりました。まだ横断幕が張られていませんがビラまき開始です。竹原から山内正之さん、ご苦労様。

岩国駅からのバス運行も障害が多く、道路も混雑した。また公安、私服など例年よりずっと多かったのも異様でした。

なんと、昨年を7万5000人上回る22万5000人が人殺し兵器の並ぶこの中に行楽気分で入ったんだって。ああ、日本の行く末、思い知らされます。

下に藤井さんからの報告

  (2)  
 「沖合移設事業」が、基地機能強化の元凶だ、というビラを作製し、自分で撒き始めた田村順玄市議。9・11以降、様々な規制があったが米軍もピリピリしている。今年は特にエスカレートしたようだとも。
  (3)  
 

久保田十一郎さんもご苦労様。時折、熱心にチラシを見てくれている人がいることは救いでした。

 

  (4)  
 

ようやく横断幕が拡げられました。これを造った藤井純子さんからまず挨拶。

今年は厚木から移駐がささやかれている空母艦載機が来ていたらしく、ことのほか騒音がひどく、マイクもたびたびストップしたということです。

  (5)  
 続いて田村順玄さんから。厚木基地からNLPが移転する可能性が強いこと、基地内で売られている牛肉は、BSEで輸入禁止になっているものなど、話題は尽きません。
  (6)  
 この日も伊達純さん、奮闘。
  (7)  
 藤井純子さんもビラ配り。田村さんから大勢来ることになっているのだが?という「山口活憲会議」等の面々、まだ現れず、広島勢中心で始めました。
  (8)  
 

横断幕を持っているのは山内正之(「大久野島から平和と環境を考える会」)さんと

 

  (9)  
 渡田正弘さんです。
  (10)  

           

 ピースリンク、5・5岩国基地開放デーのビラマキ報告です。
  藤井

毎年ですが何故か5・5は急激に暑くなります。参加者の皆さん、お疲れさまでした。三原、竹原など、遠方からの参加にも心から感謝致します。参加者(15人〜20人) 取材各社多数

今年は厚木から移駐がささやかれている空母艦載機が来ていたらしく、ことのほか騒音がひどく、マイクもたびたびストップしました。人出も多く人にはぶつかり、暑くて汗がびっしょり。大変なビラマキとなりました。

田村順玄さんの曰く、9・11以降、様々な規制があったが米軍もピリピリしている。今年は特にエスカレートしたようだ。
岩国駅からのバス運行も障害が多く、道路も混雑した。また公安、私服など例年よりずっと多かったのも異様でした。

田村さんが、岩国基地は「米軍再編」の動きに翻弄されている。
厚木からの空母艦載機部隊、NLP基地、普天間からの空中給油機部隊の移駐など、「市民の悲願」として推進された「滑走路沖合い移設」による基地拡張が強化につながっていることを、わかりやすく見学に来た人たちに語りかけました。

大学生の「ビラマキをするぼく達と見学者とのギャップはどうしたら埋められるのだろうか」との思いは誰もが共通して感じたことではないでしょうか? ただ時折、熱心にチラシを見てくれている人がいることは救いでした。