226−2.2006年5月5日.米軍岩国基地開放デー、ビラまき(11)〜(20)

 (11)  

例年に増すマスコミの取材です。そう言えば、井原市長の顔も見受けられました。

 

ピースリンク広島・呉・岩国のビラの表文を下に。

 
 (12)  
 

日本基督教団西中国教区基地問題特別委員会の大月純子さんもビラまき。

 

 (13)  
 アジア共同行動ー九州、山口実行委員会という旗もやってきました。
 (14)  
 
 (15)  
 右が「AWC アジア共同行動 九州・山口実行委員会」の三村さんです。
 (16)  
 

いつものとおり、田村順玄市議はすぐにマスコミにつかまってしまいます。

 

 (17)  
 湯浅一郎さんに弁士交代
 (18)  
 
 (19)  
 
 (20)  
さあ、今夜のテレビに出るのかな

            

極東最大、140機・9千人の巨大基地出現!9千人の巨大基地出現!受け皿はやっぱり「沖合移設事業だった。

市民の「悲願」を国が横取り!

新たな負担、全て岩国基地へ押し付け

2006年、岩国基地オープンデーにお越しの皆さん!私たちは「ピースリンク広島・呉・岩国」という平和を願う市民運動のメンバーです。皆さんは今月1日、日米の外交・防衛担当閣僚が決定した「米軍再編」の中身をご存じですか?
 全国の基地負担をなだらかにと言いつつ、しわ寄せは殆どこの岩国へ押しつけた今回のプラン。岩国市民は先の住民投票と市長選挙、二度も明確な「基地機能強化反対!」を意思表示しました。国はこの市民の意思を全く無視し、何が何でもと再編案のゴリ押しを続けています。
今日は結果的に、極東髄一となる岩国基地をこの目でよーく確かめて下さい。

3月12日、岩国市民は大きな選択をしました。厚木艦載機部隊の岩国基地への受け入れを問う「住民投票」で過半数の市民が「ノー」の意思を表紙したのです。
続けて行われた、新岩国市の市長選挙、市域が県下一に広がり、基地意識が薄まる
と予想され「振興策」と言うお金ににも惑わされず、市民はもい一度『今以上の基地機能強化には反対』の決断を下しました。
今回の再編でこれほど明確な民意が示された例は、全国どこに有りません。
岩国市長は国からの事前現明でキッパリ、「岩国分を報告から除外、或いは協議中として」と結論の留保を求めました。国はこれも無視して、ほぼ当初から言われてきた内容の最終報告を岩国に押しっけて来ました。地元住民・自治体の意思をないがしろにした、全く許せない行為です。

この基地には今、海兵隊の航空機が57機配備されています。今度はこの上、厚木基地からの空母艦載機が59機と、沖縄・普天間基地地の空中給油機12機を追加、自衛隊機を足せばその総数150機近い巨大基地になってしまいす。
配備される米兵や家族の総数も9千人あまり、その規模は極東最大と言っても過言ではありません。騒音だけでは無い、事故や犯罪の心配が増すことは確実です。
岩国市民は戦後60年、この基地の存在にずっと我慢を続けてきました。しかし、この春示した市民の意志は大変重いものです。

この市民の意思を大切に、これから国へ向け「基地機能の強化・押し付けに反対」と声を高め続けましょう。
一見平和を装う「フレンドシップデー」、この現実の姿と重ね合わせ、今日は岩国基地を見てほしいと思います。

(写真)岩国基地とNLP施設が取り沙汰された大黒神島
(写真)4月27日、何らかのトラブルで非常拘束フックを出し着陸した「FA18ホーネット」