254−1.2007年5月14日、国民投票法強行採決抗議!本通り街宣 (1)〜(10) 
   
 (1)  
 この日、昼についに「国民投票法案」が参議院本会議で強行採決!成立しました。怒りを持って午後5時から本通りに立ちました。

翌15日毎日新聞ホームページで報じられています。

朝日新聞ホームページでも触れられています。

 

 

 (2)  
   下に藤井さんからの11日(参院憲法調査特別委員会採決時)の街宣の報告とこの日の呼びかけ、

そしてこの日の報告を掲載

 

筆者は11日には参加出来ませんでしたが、朝日新聞ホームページにその様子が報道されています。

 

また、この日は、衆議院特別委員会で米軍再編促進特措法案も採決され、それについても合わせて訴えました(ビラの裏に)

 

ビラの内容(表)については次ページ下に

(裏)については3ページ下に

 

 (3)  
   ビラをまく元参議院議員の栗原君子さん

 

 (4)  
   大月純子さんもビラまき

 

 

(5)

 
   

渡田正弘さんはこの日も参加、心強いですね。

 

 

 (6)  
   

(7)

 
   

弁士は栗原君子さんに交代

 

 

 

 

 (8)  
   長谷川潤さんはこの日もカメラマンで活躍

 

 

 

 (9)  
   新聞記者に問いかけられる藤井純子さん

 

(10)

 
   

横原由紀夫さんは、この日はビラまきに徹せられました。

 

 

   
            

 第九条の会ヒロシマの藤井です=11日の報告と14日の呼びかけ

本日5月11日17時50分頃、参院憲法調査特別委員会は改憲手続き法を採択しました。18項目の付帯決議を付けてだそうです。審議がいかにいい加減だったかを示すものです。東京に電話で聞きながら広島での街宣の準備をしていましたが、国会前では12時過ぎから議面集会に150人がつめかけ、電話の向うであ怒りとこんなことにへこたれないという熱気がビンビン伝わってきました。「17時50分頃採択された」との連絡でも決して落ち込んだというものではなく、「やることは全てやってきた」と既にこれからの闘いに決意を固めている感じでした。広島でも今を努力します!

次は、本会議採決抗議の街宣です。万障お繰り合わせの上、お集まり下さい。
★★★
   5月14日17:00〜18:00 本通り電停前
★★★

さて、今日の報告ですが、ご参加くださった皆さま、お疲れさまでした。
今日はちょっとしたハプニングがあって、小さなスピーカーになりましたが、皆さん、頑張って声を張り上げて下さり感謝です。

最近の傾向ですが、全く知らん顔か多い中、向うからビラを取りに来てくれる人が結構あることです。それぞれが何人かそういう人に出会ったと言われていました。中にはカンカンになっている人もいたり、サルコジと比較して世界的な右傾化を嘆く人もいました。今日は時間が早かったので学生の割合が多かったのですが市民投票と違い、難しいという感じだったでしょうか。

次回は14日、本会議の日です。ここで決まれば次国会で「憲法審査会」が設置されます。3年凍結と言っても3年ある?ナンテいえません。メンバーは改憲派ばかりですから3年たったらすぐ改憲原案を出すなんてことになりかねません。STOP改憲の運動を拡げ、強め、精一杯頑張っていかねば!

PS
今日は、米軍再編促進特措法の委員会はなかったようですが、いつになるか分かりません。衆議院の時のようにあっという間ということにならないよう注視していきたいと思います。改憲とセットの問題ですから。


第九条の会ヒロシマの藤井です=14日の報告

本日5月14日11時58分、参議院本会議で改憲手続き法案が採決され可決成立しました。私たちは10回目になりましたが、強行採決に抗議の街宣を行いました。

 5月14日17:00〜18:00 本通り電停前 抗議凱旋の報告です

参加者の皆さんお疲れさまでした。参加者12人アピール3人
マスコミ5紙:読売、毎日、中国、共同、(朝日事前)

新聞5紙は、やはり可決成立だからでしょうか。テレビは、時間的なものもあるかもしれません。お昼にやっていればテレビの取材もあったかも…

何が何でも強行に、数にモノを言わせる異例尽くめの審議・採決! でも可決当日でビラの受け取りは悪くは無かったです。受け取る人には、今の政権に怒っている人がいました。立ち止まって聞いてくれている人、話しかけてくる人、チラシを読んでくれている人が目立ちました。

ニュースステーションで自民党の特委筆頭理事の保岡は、民主党との合意点が概ね出来ていたことばかりを強調していましたが、結局与党のみの賛成で可決されたことは当初の自民党の予想とは違ったものになったというこどです。これも運動の成果といってもいいでしょうか。

昨年末の教育基本法の盛り上がりに近い世論が出てきたことは、想定外でした。私たちが、今国会の始まったころ、改憲手続法の「立法不作為」論調は打ち破るのはむずかしいのではと迷っていたところ、あまりの与党の強引さで、世論がなぜそんなに急ぐのか? 拙速すぎておかしいのではと気づいてくださったのか、今国会での成立を急ぐな!というものに変わっていきました。

5・3の前にマスコミ各社がアンケートを行い、九条を変える必要はないといったものが次第に増えていったことも手伝って、改憲手続法についても半数から多いところは70%、「審議は慎重に」となっていきました。

この世論をこれで終わらせず、今後の改憲反対の世論につなげていくことは私たちの課題です。これからが本番です。改憲の発議をさせないために3年間、いやもっと1年でも2年でも引き伸ばし、改憲の発議をしても無駄ではないかと思わせる世論作りに取り組んでいきましょう。
第九条の会ヒロシマでは、これまでの8・6新聞意見広告で一般市民の参加をよびかけることや、11・3では、県内各地で憲法集会を成功させること、来年の9条世界会議を「改憲阻止」の顔ぶれとは違った人に呼びかけ、一歩踏み出して9条の意義を世界に広げること… やることはたくさんあります。

継続は力なりです。また違った切り口でも挑んでいくことも大切です。
なけなしの?知恵を絞り頑張っていきましょう。

よろしくお願い致します。