278−1.2008年1月8日.新テロ特措法案の成立を許すな!広島集会(1)〜(10) 
   
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 新テロ特措法案、政府の衆議院での再議決で成立させようとの方針が明確になる中、午後6時半、原爆ドーム前に「何としてもそうさせてはならない」と集まりました。

 

 

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呼びかけは「憲法と平和を守る広島共同センター」「ピースリンク広島・呉・岩国」「有事立法はイケン(違憲)!広島県市民連絡会」の3団体で150人が集まりました。

 

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「新テロ特措法案の成立を許すな! 日米軍事利権疑惑の徹底糾明を!1・8集会&デモ」が正式名称です。(下にピースリンクの新田秀樹さんからの呼びかけ掲載) 

 

 

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司会は大月純子さん(ピ−スリンク広島・呉・岩国)。

 

 

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主催者を代表して「憲法と平和を守る広島共同センター」代表の尾野進さんから開会挨拶

 

 

(6)

 
 後ろは原爆ドームです。

(7)

 
 

続いて、「有事立法はイケン(違憲)!広島県市民連絡会」の横原由紀夫さんからの報告

 

 

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そして「ピ−スリンク広島・呉・岩国」の広島世話人、新田秀樹さん

 

 

 

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最後に集会アピールの採択。案の読み上げは藤井純子さん(ピ−スリンク広島・呉・岩国)。

アピール文は次ページ下に

 

(10)

 

 

 

当然ですが、満場一致で採択されました。

 

           

 

今週が大きな山場になります。
参議院否決後の衆議院での再議決成立を許さない声を上げなくてはなりません。
寒い中ですので、15分の集会とデモで1時間ほどの行動です。
参加を呼びかけてください。
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新テロ特措法案の成立を許すな!
  日米軍事利権疑惑の徹底糾明を!
  1・8集会&デモ 

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 ■呼びかけ団体:

   
●ピースリンク広島・呉・岩国
   ●有事立法はイケン(違憲)!広島県市民連絡会
   ●憲法と平和を守る広島共同センター


 ■場所:

   
●原爆ドーム前(雨天決行)

 ■日時:

   
●2008年1月8日(火)
    18:30〜集会
    18:50〜デモ行進
    コース:原爆ドーム〜元安橋〜本通り商店街〜金座街〜福屋〜電車通り(相生通り)〜原爆ドーム・解散

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■スローガン:

「新テロ特措法案の成立を許すな!日米軍事利権疑惑の徹底糾明を!」

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■集会内容:

  ●司会
  ●主催者あいさつ
  ●各団体からの報告
  ●アピール文採択
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■私たちの主張・目的:
  
 
●「テロ特措法」を廃止したことこそ民意です

   2001年10月から6年。日本政府は、ついにインド洋から海上自衛隊を引き上げました。これは民意の実現です。

 
 ●衆議院再議決は民意の否定です

    ところが、福田政権は臨時国会を再延長し、参院で法案が否決されればただちに3分の2の多数を占める衆院で再議決  し、新テロ特措法案=給油新法案の強行成立を狙っています。
  衆院の現議席は小泉政権の時に「郵政民営化解散」で与党が得た議席であり、安部政権も、福田政権も衆院での審判は受  けていません。この間の国政選挙は唯一、先の参院選です。
  この衆院の議席数を使って再議決をすることは民主主義に対する挑戦です。

 
 ●「対テロ戦争」をもうやめさせよう

    「対テロ戦争」は、アフガニスタンでもイラクでも泥沼に陥りました。何のための「対テロ」なのでしょうか?少なくとも名目上  は人々が平穏に暮らしていくためではなかったのでしょうか。
  終わるあてのない戦争を続けること、そして、それを支援するための給油を続けることに意味があるのでしょうか。いま、問  われているのは、一刻も早く戦争を終わらせることです。
  そのために必要なのは、文字通り、戦争に油を注ぐ給油ではなく、
   アフガニスタンの「和解と平和・復興」プロセスの促進のための国際的支援が必要です。アフガニスタン、イラクでの戦争・  占領を止めさせ、和平プロセスを促進させることこそが「国際貢献」です。

 
 ●日米軍事利権疑惑の徹底糾明を求めます

    さらに、海外派兵政策と米軍再編推進の中軸を担ってきた守屋武昌・前防衛事務次官と宮崎・元山田洋行専務との利益  供与関係は、「防衛機密」の陰に膨大な利権をむさぼってきた防衛省・自衛隊、「防衛族」の政治家、日米の軍事産業とのカ  ネまみれの関係を明るみに引き出しました。彼らは、膨大な軍事予算、すなわち「国民の税金」を湯水のように使って国家・  社会の軍事化を推進してきたのです。巨大な日米軍事利権疑惑の徹底糾明を求めます。さらに、岩国市への国の仕打ちを  やめさせ、米・空母艦載機移転に反対する、平和を求める岩国市民にヒロシマの地から連帯しましょう。