290−3.2008年5月5日.米軍岩国基地開放デー、ビラまき(21)〜(30)
   

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ひたすらビラまきに頑張られる藤川俊雄さん。

 

下に、「住民投票の成果を活かす岩国市民の会」ビラ内容掲載(絵等省略)

 

 

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弁士は大月純子さんに交代。

 

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田村順玄さん、新田秀樹さん、並んでビラまき。

 

 

 

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ビーデボ代表に就任した湯浅一郎さん。

 

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初回からの参加者ですが、東京に行かれるので、これが最後かも。

 

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結構初めての顔もビラまきされていました。

 

 

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   取材に応じる田村順玄さん。

 

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呉の平岡典道さん。岩国へは久しぶりでしょうか?

 

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左の青年は、すぐ近くに住んでおられるとのことで、飛び入りでビラまきの参加されました。

 

 

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ビラをまいていたらあれこれ質問されることも多いです。そう言えば、私達はかっては少数派のような感じがしましたが、今はすっかり地元多数派の声を代表しているような感じです。

 

   
            

岩国は負けない!

私たち岩国市民は、艦載機舞台の移駐を容認していません!

岩国市民は容認したの?   

 いいえ!私たち岩国市民は容認していません!!
 2月10日の岩国市長選の翌日まるで岩国市民が艦載機部隊の移駐を容認したかのように報じられましたが、私たち岩国市民は住民投票から今日まで、米軍再編に伴う厚木からの空母艦載機部隊の岩国基地への移駐に反対の意思を訴え続けてきました。
 それは、2月10日に行われた市長選挙でも4万5千人という多くの市民がこの問題に危惧を覚えたことに表れています.この日マスコミ各社が行った投票所での出口調査でも、移転容認はわずかに過ぎず、新市長に票を投じた人たちの中にも艦載機の移駐には反対の意思を持っている方は数多くおられます。
新市長は国に対して補助金や交付金の獲得に奔走していますが、実際に艦載機が移駐して来たら、私たちの生活がどうなるかについては、あまり触れられていません。

今の岩国基地の被害はあるのですか?

現在も基地周辺の住民たちは現在駐留している米軍戦術機がもたらす爆音被害に悩まきれています.基地周辺では、テレビや電話のことが聞こえない.学校の授業が中断される、屋外での会話が聞き取れないなどの被害毎日続いています。それだけではなく、頭痛、耳鳴り、高血圧、不眠などの身体的被害だけではなく、イライラしやすい、不安と恐怖などの精神的被害も訴えています.爆音だけではなく、墜落の危険や、米兵がもたらす犯罪被害におびえながら、被害者は被害を訴えることがままならないことも多く、不安な生活をおくっています。
防音工事は国が違法行為を認めている証拠です。

国は、現在も岩国基地周辺の爆音のうるさい地域を「騒音被害地域」と認定し、うるささ指数=W値75値以上の住宅に対して、住宅防音工事の補助を行っています.防音工事をうけておられる方やそれに該当するエリアに住んでおられる方はすでに、爆音の被害にあっているということなのです。                  ・
その防音工事も実態は極めて不十分で防音の効果は余りなく、第一、エアコンなどの電気代は相当な負担なのです.
つまり、国が防音工事に対する補助を行っているということ自体が、国がそのエリアに住む住民の受けている爆音が違法であることを認めていることなのです. 

「違法な爆音」と認定された裁判は?

厚木では、1976年から爆音に対する損害賠償請求と飛行差し止めを求める裁            判が行われており、・第1次訴訟(1976年提訴)、第2次訴訟(1984年提訴)、第3次提訴(1998年提訴)においても「厚木基地の爆音は違法状態である」と          いう判決が出ております。
厚木だけではなく、東京の横田、金沢の小松、沖縄の嘉手納でも違法状態を認める判決が出ており、沖縄の普天間でも現在裁判が行ねれています。

何故、厚木から岩国こ来るの?

建て前としては、厚木基地周辺住民が48年間に渡って、爆音をなくすための運動を起こし続けているため、住民の負担を減らすためと言われていますが、もう一つ米軍の期待する叡都合見えます。それは、厚木では住民の運動により夜間22時までしか飛行が認められていませんが、岩国では深夜23時まで飛行することができます。厚木、横田、普天間、嘉手納では住民の戦いもあり、22時までという飛行制約がありながら、岩国だけは長く飛べるという利点があるのです。

今こそ、司法判断を!! 

今年2月7日、岩国基地のありようをめぐるはじめての裁判が提訴されました。これは、現在行われている沖合移設埋立事業」が本来の目的を逸脱するものであることから、埋立の承認の取消しを求める裁判です。もともと、墜落の危険と騒音の軽減を求める市民の懇願に答えて、現左ある滑走路を1キロ沖合いに移設することが目的だったのです。しかし、米軍再編によって、艦載機部隊などが移駐されると、騒音も墜落の危険も拡大するのです.つまり、このまま埋立工事を続けることは明らかに違法なことなのです。
そこで、司法の判断を求めています。
また、米軍再縞によって厚木から空母艦載機部隊が移駐してくる以前に、現在ずでに岩国基地周辺住民が体験されている米軍機の騒音は「爆音」なのです。このことに対して、今こそ司法の判断を求めるべきではないでしょうか?

市民の手で岩国の安心して暮らせる街を実現していこう!

主催:住民投票の成果を活かす岩国市民の会
〒741−0062 岩国市岩国1−17−29 080−6322−0312