9.2 G8下院議長サミットに対して
核兵器廃絶フォーラム
〜ヒロシマは核保有国の責任を問う〜
米印原子力協力協定を止めよう!
日 時 : 9月2日(火) 18:00〜20:00
会 場 : 中区民文化センター(アステールプラザ)
参加費 : 500円
<主催> 核兵器廃絶をめざすヒロシマの会
協賛団体 日本ジャーナリスト会議広島支部/第九条の会ヒロシマ/NO DU ヒロシマ・プロジェクト/ひろしま医療人・九条の会/広島医療生活協同組合/印パ青少年と平和交流を進める会
■講演 「テロに対する戦争と日米同盟」 ダグラス・ラミス
<ダグラス・ラミス氏 プロフィール> サンフランシスコ生まれ。元海兵隊員。政治学者。専攻政治思想。元津田塾大学教授。現在は沖縄を拠点とし、執筆や講演などを中心に活躍。沖縄国際大学非常勤講師。
<著書> 『憲法と戦争』 『イデオロギーとしての英会話』 『なぜアメリカはこんなに戦争をするのか』(以上晶文社)
『経済成長が無ければ私たちは豊かになれないのだろうか』『日本は、本当に平和憲法を捨てるのですか?』
『憲法は政府に対する命令である』(以上平凡社)『グランドゼロからの出発』(光文社、鶴見俊輔との共著)
『ラディカル・デモクラシー 可能性の政治学』(岩波書店) 他多数
■スピーチ:
●「G8サミットを問う」渡田正弘(グローバリゼーションを問う広島ネットワーク)
●「核大国を批判する」 田中利幸(広島市立大学広島平和研究所教授)
●「被爆証言をしての感想」 高橋昭博(原爆資料館元館長)
●「米印原子力協力協定とNPT体制崩壊」 森瀧春子(当会共同代表) <司会>久野成章(当会運営委員)
G8下院議長会議のテーマの一つは、「平和と軍縮に向けた議会の役割」です。唯一の原爆投下国アメリカ、それにロシア、フランス、イギリスを加えた4大核保有国(核弾頭98%のシェアー)と敗戦同盟国の日本・ドイツ・イタリアの下院議長等が、ポツダム宣言受諾日本降伏文書調印日である9月2日に、被爆地ヒロシマで会合を持つのです。
私たちは、ナンシー・ペロシ米下院議長に対して、国際法違反である広島・長崎への原爆投下について、被爆者と広島・長崎市民に謝罪することを求めます。そして、核保有国のアメリカ、ロシア、フランス、イギリスの議会議長に対して、核兵器廃絶に向けた核拡散防止条約(NPT)第六条に規定されている核軍縮義務を果たすよう求めます。米印原子力協力協定はインドの核兵器保有・開発と核拡散を容認し、NPT体制を崩壊させるもので、断じて認められません。
核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)Hiroshima Alliance for Nuclear Weapons Abolition
【共同代表】岡本三夫 河合護郎 森瀧春子
【事務局】
広島市中区本川町二丁目6番11号5F県生協連内 082-532-1311fax 082-232-8100
Eメール hanwa@e-hanwa.org ホームページ http://www.e-hanwa.org/