378、2011年1月11日、第15回愛宕山座り込み「開発跡地見守りの集い」(1)〜(11)
   
 (1)  
   最初に「愛宕山を守る会」代表の岡村寛さんから。この間スポーツ施設建設が取りざたされているが、― 「市民も使えるスポーツ施設」といっても米軍施設です― というビラを駅前等で700枚以上配布したりしている。別に田村順玄市議から450枚等と報告。

ビラの内容は下記に掲載

(2)

 
   

この日は、日中は暖かく、50名近くが座り込みに参加。甘酒とお菓子が出ました。

 

 

 (3)  
   田村順玄市議からハーベスト・ホーク「爆撃機」の配備について報告。詳しくはリムピースのホームページを見るように。

 

 

 (4)  
   久米慶典県議から滑り止め工事をしなければならない欠陥滑走路について報告。夜中にも工事をするのでうるさい。

 

 

 (5)  
   大島から来られている河井弘志さん。

 

(6)

 
   

「住民投票を力にする会」の吉岡光則さん。

 

 

 (7)  
   市岡彰さんは「頑張ったらこの闘い、勝てる」と。
 (8)  
   「岩国を守る会」の方

 

 

 (9)  
   東京からプロ・カメラマンの山本英夫さんが来られていました。沖縄・辺野古とのかかわりについて。

 

 (10)  
   民主党の吉敷晶彦県議。党中央と地元が相反した場合、自分は断固地元の意見に沿う。愛宕山米軍住宅反対の立場を貫く、と力強い態度表明。

 

 

 (11)  
   ガンバローの唱和で15回目の座り込みも無事終了。

 

 

   
            
   
 愛宕山

「市民も使えるスポーツ施設」といっても米軍基地です。

自由使用というニンジンぶら下げ!

防衛省は今年、愛宕山開発跡地を「米軍再編関連用地」として買い取る予算を計上し、九月には「愛宕山用地施設配置案」を示しました。市長はこれを手放しで評価し、住民説明会で出た市民意見も加えた市の要望案を防衛副大臣に伝えました。市長が要望したのは高校野球の公式戦が行える野球場など四点、

しかしどんなスポーツ施設であれ住宅地であれ、しょせん基地は基地です。

一旦提供すれば、もう「釣った魚にエサはやらない!」となるでしょう。

軍事最優先、有事には即閉鎖

一旦提供されれば愛宕山は、米軍の管理する軍事施設です。いざ有事の際は、あっという間に米軍の都合で利用が制限されます。(過去に多くの例があるのです。)

軍事優先の米軍の目の色を伺うスポーツ施設は御免です。

今の都市計画では、こんなスポーツ施設は出来ません。

十二月の市議会で、市が要望しているスポーツ施設は都市計画法上の建築制限があることがわかり、つまり今のままでは施設は建設出来ないことがハッキリしました。

国は今年の予算で一九九億円を何が何でも使って、愛宕山を買い取ろうと必死になっています。

岩国市の将来を決めるこんな重大な問題でも福田市長は市民に説明する気持ちを持っていません。これは市民に対する裏切りです。

皆さん!市長に市民説明会の開催を要求しましょう。

2010年12月 愛宕山を守る市民連絡協議会