402−4.2011年11月23日、守ろう愛宕山・来るな艦載機!11・23市民集会(31)〜(40)
   

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   種子島、屋久島の皆さんからの挨拶が続きました。
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   沖縄、嘉手納第3次爆音訴訟副団長中宗根盛吉読谷村会議長から「戦後66年。どうして岩国も、沖縄も基地はいらないと言えないのでしょうか」と挨拶。

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   この日、参加された県議等が紹介されました。写真は佐々木明美社民党県議。

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   多くの団体からメッセージが来ていると紹介。

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   メッセージを読み上げる大西明子市議。

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   そして「集会アピール」も読み上げられました。アピール文は下に。
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   聴き入る参加者。

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  拍手にて採択。集会アピール文は翌日、市長や知事に手渡すことになりました。 
   
            
   

 「守ろう愛宕山・来るな艦載機!11・23市民集会」アピール

 地域の人々が約300年間、大切に守ってきた「愛宕神社」や豊かな自然に育まれた愛宕山が、こともあろうに米軍の基地として変えられようとしています。

 私たちは6年前の住民投票において、「艦載機部隊の岩国移駐」にしっかりとした「反対」の意志を確認しました。私たちは本日、この市民の重い意志に基づいて、「未来の理想の街を作る」と約束しながら愛宕山を米軍基地としようとしている山口県や岩国市の動きに対して抗議し、「11・23市民集会」を開催しました。

 岩国市民は戦後66年間、数々の基地被害に加えて「米軍再編」という一方的な国策に翻弄され、基地がもたらす多大な迷惑に甘んじてきました。さらにこの度、自らの失政を棚にあげ住宅供給公社の負債解消を第一に国・県・市が打ち上げてきたのが、開発跡地の「米軍基地化」です。

 こうした、住民の思いを根底からないがしろにする県知事や岩国市長の策略、国(防衛省)の暴挙を阻止するために、私たちはさらに反対の運動を高めなければなりません。

 これから30年・50年先まで基地の街として米軍に従属するのか、自然豊かで平和な街を創るのか、今がその正念場です。これまでの沖縄県民や岩国市民の粘り強い運動が、県知事や岩国市長に「沖縄の結論なくして岩国の先行した動きはあり得ない」と言わせています。ここに私たちの今後の運動の展望と未来があります。

本日の集会に集い寄った私たちは、法律や多くの関係手続きを無視した超法規の愛宕山跡地購入や施設建設の企み、こうした動きに対して私たちはまだまfだ、知恵や強い行動でこれを阻止する取り組みや運動を続けていきます。そして、沖縄や厚木・鹿児島(馬毛島)などで頑張ってゆくことを約束し、今後の運動の発展への決意とします。

 そして最後にもう一度、『守ろう愛宕山・来るな艦載機!』この取り組みを一層盛り上げてゆくことを誓い合い、本集会のアピールと致します。

 

2011年11月23日

「守ろう愛宕山・来るな艦載機!11・23市民集会」参加者一同。