412.2012年2月1日、第53回愛宕山座り込み「開発跡地見守りの集い」(1)〜(13)
   
 (1)  
 

岩国市長選後、3日目、初の座り込み。いつものように午前10時開始。

岡村寛代表から。市長選は残念な結果になった。マスコミからコメントを求めれたりしたが、この3日間、黙って考えていた。個人的な考えと断った上で、市長選の結果は厳粛に受け止めなければならない、愛宕山売り渡しが進む等今後の厳しい動きが予想されるが諦めずに頑張っていきたい、皆さんと相談しながら今後の方針を決めていきたい等々、今の思いを語られました。

当選 福田良彦氏42,257票、井原勝介氏30、656票 吉岡光則氏2,472票が報告されました。  

2月2日毎日新聞ホームページに出ています。同日中国新聞にも出ていました。 

(2)

 
 必死で選挙戦を頑張った皆さん、落胆して集まりは少ないのではと思いきや、意外に多くの人が集まりました。広兼さん等地元牛野谷町内会の人は新年会で来られなかったにもかかわらず、70人ぐらい居たかな。
 (3)  
 多くのマスコミからも注視されてのこの日の集いだったようです。
 (4)  
 岡村寛さんは、福田市長になってからの今の岩国市政は、井原市長以前のようになってきたこと、今度の福田再選で愛宕山の売り渡しは進んでいく見通し、福田氏の選挙は愛宕山売り渡し、艦載機移転を争点から外し、井原市政の成果を自分の成果のように宣伝してきたこと等、福田氏への批判を述べられ、ある新聞の出口調査では、福田氏へ投票した人も含めれば艦載機移転反対が過半数を超えている事等もあげ、まだまだ諦めてはいけない、みんなでいい知恵を出し合おうと参加者に呼びかけられました。

(5) 

 
 

立候補者、井原勝介氏から挨拶。力及ばず皆さんの期待に沿えなかったことをお詫びする、今後とも皆さんとともに頑張っていきたい、と。

県議の奥さん、井原すがこさんも一緒に来られていました。

(6)

 
 もう一人の立候補者、吉岡光則氏からも挨拶。破れたが艦載機移転を全面にかかげて立候補したのは間違いではなかった、多くの人に励まされた、と。

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参加者からの発言。藤川俊雄さん、今度の市長選についての感想と今後への思い。 

(8) 

 
「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク」の桑原清さん。2月4日に岩国市民会館小ホールで、瀬戸内ネット第5回総会&設立4周年記念講演会を、広島県北広島町の宮本裕之町議を招いて行う。ぜひ参加を、と呼びかけ。 

(9) 

 

田村順玄市議からは自分が約30年間岩国市職員として働いた経験から、米軍基地交付金施設にかかわる国の出先機関の役人の実態を説明。

そういう国の役人から、これから、愛宕山売却、米軍艦載機移転が押し付けられてくる等。

1月18日に山口地裁であった岩国基地沖合移設事業埋立処分取消請求訴訟原告本人尋問で田村さん本人が陳述した事の報告とともに語られました。

 

(10)

 
   事務局の天野一博さんからも感想。

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 雨が降ってきました。

(12) 

 
「愛宕山を守る歌」をみんなで合唱。 

(13) 

 
雨が強くなりました。ガンバローで早めに終わりました。