緊急声明(集会アピール)
岩国市民や沖縄県民のみならず、日本中の人々が反対する中、米政府は世界一危険な新型戦闘輸送機MV22オスプレイを岩国へ陸揚げしようとしています。
オスプレイについては開発段階から事故を繰返し、今年に入ってから4月(モロッコ)と)6月(フロリダ)で相次いで墜落事故を起こし「世界で最も危険な戦闘輸送機」と言われています。このような危険極まりないオスプレイを沖縄・岩国に配備することなど言語道断、住民の命と安全を全く無視した計画であり、私たちは絶対に認めることは出来ません。
私たちが岩国への陸揚げを許してしまえば、その後はなし崩し的に試験飛行が行われ、普天間への恒久配備への道筋を作ってしまうことになります。
更にその後の運用では、沖縄・岩国だけに留まらず各地で低空飛行訓練がおこなわれ、全国に危険を振り撒くことも明らかになりました。
私たちは今こそ、沖縄はじめ全国の人たちと連帯し、このように全ての国民に新たな危険をさらす新型戦闘輸送機MV22オスプレイの岩国への陸揚げに強く反対します。
そして、その配備を撤回させるまで日米両政府にしぶとく粘り強く働きかけ、今後も取り組んでいくことを、本日の緊急行動で確認します。
2012年7月23日
「オスプレイ陸揚げ・配備阻止!7.23岩国現地大行動」参加者一同」
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