458−1.2012年7月28日、広島県西部住民の会、オスプレイ強行搬入「怒」の緊急集会(1)〜(10)
   
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午後1時30分、廿日市商工保健会館(交流プラザ)で開会。司会は常任世話人の新田秀樹さん。

「みんなではね返そう!岩国基地の拡張強化」として計画されていた「岩国基地の拡張・強化に反対する広島県西部住民の会」のこの集会は、23日のオスプレイ強行搬入という事態を受け、それに抗議する緊急集会となりました。

 

 

2012年7月29日中国新聞ホームページに出ています。

2012年7月29日毎日新聞ホームページ(広島版)に出ています。

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開会あいさつは共同代表の柴田もゆるさん。

 

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 来賓あいさつは岩国「愛宕山を守る会」の岡村寛代表。
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 他に、廿日市市長 眞野勝弘さん、宮島長総代会 会長 正木文雄さん(下に)、「住民投票の成果を活かす岩国市民の会」代表 大川清さん、「オスプレイ陸揚げ・配備阻止!岩国現地大行動」実行委員会、安次富浩さん(沖縄ヘリ基地反協共同代表)(次ページ下に)からのメッセージが紹介され、代表して廿日市市長からのメッセージが読み上げられました。
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 宮島の上空を米軍機が低空飛行していることに対して抗議する絵が置いてありました。

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 続いて、厚木のFCLPと普天間の様子を、まずビデオで、と新田秀樹さん。

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 上映された映像を7枚の写真で紹介します。厚木基地から飛び立つEA18Gグラウラー電子戦機
   
              
   
   

メッセージ


 お招きいただきましたが、都合により欠席をさせていただきますので、皆様へメッセージをお送りします。

 さて、7月1日にはオスプレイを積んだ輸送船がカリフォルニア州サンティエゴの港から出発し、23日には地元の反対要請にも係わらず、一時駐機のために米海兵隊岩国基地へ到着しました。安全性が確落されないまま岩国基地へ搬入したことに強い憤りを禁じえません。

 また、米軍再編をとり巻く情勢は、普天間基地移設問題が混迷を深めるなか、国による愛宕山用地取得やオスプレイの沖縄配備が予定されるなど再編に向けた新たな動きに接し、非常に危倶しているところです。

 2014年(平成26年)を目途とした岩国基地への空母艦載機移駐が推進されれば、離発着訓練や低空飛行訓練による騒音被害や事件・事故の増加が懸念され、本市においても、市民生活や観光、宮島の神事への影響は計り知れません。

 本市といたしましては、今後とも、市民の安心・安全な暮らしを守るという基礎自治体としての役割を果たしてまいりたいと考えております。

本日の講演会の成功と皆様のご健勝をお祈りいたします。


2012年7月
廿日市市長 眞 野 勝 弘


             
 メッセージ

 皆様ご苦労様です。お招きいただきましたが、土・日は観光業を営んでおりますので、なかなか参加できません。

 宮島は昨年365万人というお客様(来島者)を迎え、現在前年比5月時で120%を上廻っています。先日『ミヤジマトンボ』がラムサール条約に登録されました。

 外国のお客様から日本で一番行って見たいところは宮島であると、評価とも人気が高くなっています。

 そうした中、オスプレイが米軍岩国基地に強行搬入されたことは島民の平穏と来島者の安全を脅かし、貴重な文化資産・自然そして神事など影響は計り知れず強い怒りを覚えます・

 私たち島民も監視を強くしていかなければなりません。どうか今後ともご協力よろしくお願いします。

20127

宮島町総代会 会長 正木 文雄